米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は30日、米インターネット検索大手のヤフーとグーグルがいったん合意した、両社の検索広告をめぐる提携を断念する公算が大きくなっていると伝えた。米司法省の承認を得られない見通しとなったため。両社の提携は、今春に米マイクロソフトから買収提案を受け苦境に陥ったヤフーに対してグーグルが持ち掛けた。
《コメント》
両者が提携すれば、ネット広告の大半を“独占”してしまいますからね。承認を与えるのは困難の可能性が高いのは最初から言われていたことです。ですが、法の網をかいくぐって提携することも実は可能です。もしかしてそれを狙ってくるかもしれませんね。