日本の戦国時代を舞台とした、三人称視点の一騎当千型3Dアクションゲーム。
プロデューサーは小林裕幸、キャラクターデザインは土林誠と『デビルメイクライ』と同じスタッフが製作に参加しており、一部の武将の武器にはデビルメイクライに登場したものと同一のものが用意されている。
各種舞台・人物設定等はより大胆にアレンジされ、荒唐無稽なものとなっている。プロデューサー小林裕幸の過去の記事[1]によると、コーエーの『無双シリーズ』を自分達が作ったら、と『無双』に着想を発したものであるとしている。小林のインタビューによると、本シリーズは「歴史ゲームではなく、れっきとしたキャラクターゲーム」として作られており、中でも主人公である政宗と幸村は、同社のゲーム『ストリートファイターII』における、リュウとケンのようなポジションにあるという。カプコンのアクションゲームは難易度が高いことで知られているが、本シリーズは初心者でも遊びやすいように控えめな難易度に調整されている。
なお、同シリーズのヒットにより、伊達政宗や真田幸村、長宗我部元親といった戦国武将が若い女性の間でブームになり、グッズを購入したり、ゆかりの地を訪れる観光客が増えていると報道され、彼女等歴女を生むきっかけになった。2009年の宮城県知事選では、広報用ポスターに本シリーズに登場する伊達政宗が使用された[2][3]。キャッチコピーは「戦場ごとぶった斬れ!」。
2009年4月より、同名のタイトルでテレビアニメ化されTBS系列局で放送された。