North Stars Picturesとトムス・エンタテインメント株式会社により、2006年から2008年までの3年間で全5部作が製作された。物語を再構成し、当初の劇場版映画の配給およびOVAの販売元は東宝。原作・武論尊、作画・原哲夫が新たに構想するストーリーとなっている。SMBCフレンド証券が一般から製作費の一部、5億円の投資を募り、初の映画ファンドで資金調達したことでも新聞や雑誌の記事になるなど話題になった。
新声優は声優経験のほとんどない俳優を起用し、ケンシロウに阿部寛、ラオウに宇梶剛士、新キャラクターのレイナに柴咲コウが起用される。他にもユリアに石田ゆり子、ジャギにデビット伊東、赤鯱に角田信朗を起用。 レイナのキャラクターデザインは『キャッツ・アイ』、『シティーハンター』で知られ、『ジャンプ』時代から原と交流のある漫画家、北条司が担当した。