初めてドレスを着たときには、ただの試着といえども、なんとも言えない幸福感があります。きっとドレス姿を見た花婿も、テンションが上がること間違いなしです。そんなドレス姿も、ぼんやり試着をしていてはいけません。いいなと思ったドレスは、鏡の前で客観的にチェックしてみましょう。
デコルテは見え方をチェック
様々なデザインがあるデコルテライン。自分のフェイスラインと合っていますか? デザインがゴージャスすぎて、顔が負けている、などの印象がないかチェックしましょう。また、デコルテの開き具合で、太ってみえたり、細くみえたりと見え方が大きく変わるので、重要ポイントです。
もしあなたがハイネックを選んだ場合、サイズもチェックしましょう。ハイネック特有の立ち上がった襟のサイズが合っていないと、首が苦しくなるので注意します。逆に、大きすぎると、襟が立たず綺麗なハイネックラインにはなりません。ネックラインのサイズは、正面を向いたときに、襟が立ちハイネックのラインになっていること、さらに軽く顎を下げて、下を向いたときに首が苦しくない程度のものがベストです。
ぴったりサイズがベストのバストライン
バストラインは、胸の辺りが浮きすぎていないか、きつすぎて横ジワができていないかをチェックしましょう。
ビスチェタイプをセレクトしたときに、胸が見えそうで気になる花嫁がいらっしゃいますが、バストラインがぴったりであれば大丈夫です。サイズ直しをしてくれるショップでは、脇のラインで更にぴったりと調整してくれるので安心です。ショップで確認すると良いでしょう。
ウエストはサイズと位置をチェック
両脇を少しつかめるぐらいのウエストサイズがベストです。披露宴中は、着席していることも多いので、ジャストサイズだ
と苦しくなることがあります。サイズ以外で気をつける点は、ウエストの位置です。正面で全身を見たときに、ウエストの位置が高すぎたり、低すぎたりしませんか? もちろんシルエットでハイウエスト、ローウエストのデザインもありますが、そのバランスはどうなのか姿勢を正して、鏡の前でチェックしてくださいね。