紅色の成分は水溶性植物色素アントシアニンの一種、マルビジンである。独特の香りが好まれ、また特有の紅色が目を楽しませる。
香り成分はα-ピネン類。植物体内ではグルコース1分子と結合し、マルビジンモノグリコシドとして存在する。
通常「花みょうが」、「みょうが」と呼ばれるものが花穂で、内部には開花前の蕾が3〜12個程度存在する。夏が旬の野菜である。
「花みょうが」は、晩夏から初秋にかけ発生し、秋を告げる風味として喜ばれ、一方「みょうがたけ」は春の食材である。そのため、この部分を「花蕾」と呼ぶ場合もある。
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