非常に鮮やかな紅色で、アケビの植物体上にいるとよく目立つ。アケビを食樹として利用する昆虫として、ヤガ科の大型のガであるアケビコノハが知られる。

幼虫がアケビ類の葉を食べて育つが、静止時や外敵の刺激を受けたときに、背を丸めて胸部の眼状紋を誇示する独特の防御姿勢をとることが知られている。幼虫はこの中で吸汁して育ち、羽化して成虫になると外に出て自由生活を送る。

成虫は体長2mmほどで、セミを小さくしたような姿。成虫は口吻が硬化しており、ブドウやナシなどの果実にこれを突き刺して果汁を吸う、重大な果樹園害虫とされる。

幼虫がアケビの展開前の若い葉に寄生すると、小葉が二つ折りのまま展開できずに肥厚して虫癭となる。他にアケビにつく昆虫で目立つのは、カメムシ目ヨコバイ亜目キジラミ科の小型昆虫であるベニキジラミである

置き楽美人を飲んで、5.1キロ減！  がまんしないダイエット