Windows XP プロダクトキーの環境を構築する
2001年に発売されたマイクロソフトのOS「Windows XP」を搭載したパソコンが販売終了となることが明らかになりました。
ユーザーからの要望を受けて販売期間が延長され、さらに2009年に打ち切られる予定であったサポート期間も2014年にまで延長されるなど、高い人気を誇った同OSですが、販売が終了することで現在の最新OS「Windows 7」などへの移行がより一層促進されることになります。
詳細は以下から。
Windows XP Rides Off into the Sunset – Direct2Dell – Direct2Dell – Dell Community
世界シェア3位の大手パソコンメーカー「DELL」の公式ページによると、同社は2010年10月22日以降、「Windows XP Home Edition」および「Windows XP Professional」を搭載したパソコンを出荷できなくなるそうです。
これはマイクロソフトが設けたガイドラインによるもので、今までパソコン購入時にオプションとして選択できたWindows XPのプリインストールは9月中に打ち切られるとのこと。なお、DELLは2012年12月までWindows XP向けのドライバサポートを続けるつもりであるとしています。
なお、10月22日以降はWindows XPをプリインストールしたパソコンの販売は行われませんが、Windows 7に付属しているWindows XPへのダウングレード権は利用できるほか、「Windows 7 Professional」「Windows 7 Ultimate」および「Windows 7 Enterprise Edition」に付属している「Windows XPモード」によって、Windows 7へ移行しても古いアプリケーションを利用できるとされています。
マイクロソフトによる「Windows XPモード」の説明。仮想的にwindows プロダクトキー環境を構築することで古いアプリケーションを利用できるというものです。
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