Windows7主な機能
Windows プロダクトキー
<b>Windows XP プロダクトキー</b>1 Vistaに比べパフォーマンスの向上と軽量化がされ、起動などが速くなり、全体的に軽くなった。
Windows 7マシンのパフォーマンスを測定するツール「Windows エクスペリエンス インデックス」が搭載されており、プロセッサ・メモリ(RAM)・グラフィックス・ゲーム用グラフィックス・プライマリハードディスクの性能を1.0〜7.9のスコアで測定出来る。(Vistaから天井スコアを変更。)
2 日本語表記について、内閣告示に基づいた表記に変更。
例えば「コンピュータ」→「コンピューター」等。
セキュリティーとユーザーアカウント制御Windows 7 プロダクトキー
「Windows セキュリティ センター」→「Windows アクション センター」
ユーザーアカウント制御の動作の設定が、Vistaの「ON/OFF」から「システム関連を変更する全ての操作〜無効」の4段階に。
3 Vistaではソフトウェアが設定変更やシステムフォルダへの書き込みを行うときに手動認証を要求するUACが話題になった。7ではこれをVistaと同等のセキュリティレベル(手動操作でも認証要求)からXPに近い無効状態まで4段階で設定できるようになった。
ユーザーインターフェイス
タスクバー
クイック起動の廃止（これに伴い、タスクスイッチが追加→後述）。
タスクスイッチ
大きなアイコンのみが表示される。タスクスイッチには、現在起動しているアプリケーション以外で、よく使用するアプリケーションを登録できる。ウィンドウが開いている場合では今までと同じく、そのアイコンのデザインがそれぞれ変化する。
ジャンプリスト
4 タスクスイッチの右クリックの機能。アプリケーションごとの履歴を保存。（対応するアプリケーションならば）簡易的な操作可能。
Aero Peekとデスクトップを表示
タスクスイッチのサムネをクリックすることにより、その目的のウィンドウ以外を透過する。また、タスクバーの右端にある「デスクトップを表示」ボタンをポイントすると、開いているウィンドウがすべて透過し、デスクトップが見える。ちなみに、このボタンをクリックすると全ウィンドウを「最小化・元に戻す」
Aero Snap
5 ウィンドウのキャプションを画面の端へドラッグすると、それぞれの対応する画面大きさの変更が行われる。ちょっとしたマウスジェスチャーに似たもの。ちなみに、上が最大化、下が縦方向に伸びる。左右は、それぞれの方向へ、ウィンドウをリサイズです。
Aero Shake
ウィンドウのキャプションを、上下左右いずれかに揺らす感覚でドラッグすると、非アクティブウィンドウが全て最小化される。
無償ダウンロード化
6 Windows フォトギャラリーやメール、ムービーメーカー等が、Windows liveからの無償ダウンロードに変更された。
Windows XP Mode
7 Windows XP プロダクトキー
<b>Windows XP プロダクトキー</b>の仮想マシン環境。Windows 7 Professional以上のエディションに無償ダウンロードという形で提供される。
ただし、本来は古い業務用ソフトのためPC買い替えが難しい企業ユーザーのための機能であり、あくまでも仮想環境であるため、
・XP専用の周辺機器の多くは動かない。（ハードウェアレベルの互換性はない）
・Direct 3Dを使用しているソフトが動作しない。
など、XPの動作環境を100％再現するものではない。
当初は特定の仮想化支援機能を持ったCPUでないと実行できなかったが、仮想化支援なしでも使用できるようになるパッチが公開された。
リモートデスクトップ接続を使用する際にUltimateの場合、操作する側にもAeroが有効になる。Professionalにはこの機能は無い。Vistaにも同じことが言える。
