血管内に血栓ができると血流が滞るようになりますが、冠動脈が完全につまって心筋に血液が行き渡らなくなると心筋梗塞を発症します。なお、心筋梗塞の主な治療法としては、薬で発作を予防する薬物療法のほか、冠動脈内を治療するカテーテル療法、手術によって血管を再建する外科療法などが挙げられます。
心筋梗塞の主な原因は、動脈硬化が進行し、血栓ができてしまうことにあります。そのため、心筋梗塞を予防するには、生活習慣病の主な原因となる動脈硬化を防ぐことが最善策であり、食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣を根本から改善する必要があります。
特に高カロリー食の過剰摂取はコレステロールや中性脂肪を増やし、血管をつまらせやすいドロドロ血液の原因となるので注意しましょう。
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