急速ダイエットの危険性と曲美の科学性

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Mar 03, 2011
各種類の依存症の特徴

依存症は大きく分けて、物質依存とそれ以外のものとに分けられています。

物質依存症の特徴
タバコ(ニコチン)依存症、薬物依存症、アルコール依存症のように、ある特定の物資を摂取し続けなければ気が済まない状態です。物質依存の場合、大きな特徴として「離脱」と「耐性」という症状が現れます。

離脱というのは、依存している物質を摂取しなくなると我慢できなくなって情緒不安定になってしまうというものです。わかりやすくいうと禁断症状が現れます。この時の物質は、薬物やアルコール、ニコチンのように体に悪いといわれるものが多く、この状態が続くと脳は満足しても体が破壊され、取り返しのつかないことになります。

もうひとつの耐性は、ある特定の物質をとり続けることにより、徐々にそれまでの摂取量では我慢できなくなっていって摂取量が増えてしまうことです。アルコールの場合、初めはボトル1本だったものが2本、3本と増えていって、しまいには朝から晩まで飲み続けないと気がすまなくなってしまう例はよく耳にします。

他の依存症の特徴
ギャンブル依存症やゲーム依存症などのように、ある特定の行為に必要以上に熱中してしまう状態です。大体、やっている行為は自分にとってまずいものなのはわかっていますが、どうしてものめりこんでしまいます。こちらの場合もやはりやらないと我慢できなくなるという離脱の症状が現れます。

体にとって悪いものを摂取するというわけではありませんが、ゲームに熱中する余り仕事に行かなくなったり、ギャンブルなどに熱中する余り金銭問題を引き起こしたりと、社会的に問題になることが多いです。

他に、他人との人間関係を頼りにしないと我慢できないという人に依存するケースもあります。 どちらのタイプの依存症でも、気分的に我慢できないだけでなく、内臓の調子がおかしくなるとか、手が震えるとか、体に異変をきたすケースが多いです。

依存症から立ち直った方法

依存症の場合は、変化してしまったことによって物質依存もその他の依存も脳の仕組みが発生しますから、症状を抑えるためには依存物質を摂取したり依存行動を行うしかないのですが、女性用媚薬それではいずれ取り返しがつかないことになりかねません。従って、依存しなくても大丈夫な状態に脳を戻す必要がありますが、元に戻す特定の薬というものは存在しません。結局、依存症を治療するには行動や物質を絶つしかありません。

依存症には離脱という禁断症状が出ますから、普通の状態に戻るには労力と時間がかかります。しかし、それを乗り越えない限りは依存症を克服することはできません。禁断症状が出なくなれば、それは脳が通常状態に戻ったことを示していますから、そこまでが勝負です。

治療している間一番つらいのは禁断症状でしょうから、禁断症状を少しでも軽減するために、他の人と励ましあうとか、他の悪影響にならない趣味を見つけて打ち込むとか、そういう方法が有効になります。依存症から立ち直ることができたという声も多く聞かれるように、依存症は治すことが可能です。その立ち直った人の実体験を聞いて参考にしてみるのも克服の一つの方法だと思います。