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May 24, 2010
第2の柴咲コウ!?清楚で目力強い大政絢が包帯グルグル巻きの過激なヒロインに挑戦!
人気ライトノベル作品「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」が実写映画化されることが決定し、ヒロインの「まーちゃん」こと御園マユ役に、現在人気急上昇中でポスト柴咲コウとの呼び声も高い、若手女優の大政絢が起用された。

 映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は、累計90万部もの売り上げを誇る入間人間(いるまひとま)による同名人気ライトノベルを映画化した作品。その壮絶なストーリーと内容から、ライトノベル界を騒然とさせた問題作でもある。

 本作で過激な性格のヒロインを演じる大政は、雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルを経て、テレビドラマ「ヤマトナデシコ七変化」でのヒロイン役で注目を浴び、現在さまざまな映画やテレビドラマで活躍中の新進若手女優。その力強い目力と、清楚ながら意志の強そうな容姿は、確かに先輩女優の柴咲コウを彷彿(ほうふつ)とさせる!?

 本作への起用に際して大政は、「マユは、喜怒哀楽がすごく激しい子なので、自分自身の芝居の幅を広げなければと感じています。マユは過去のトラウマゆえに残酷な面も持っていますが、みーくんにだけは心を開いて甘えられる。そんな、マユとみーくんの純粋なラブストーリーが映画の見どころであると思っています」と心境を語った。

 また、「みーくん」役には映画『パンドラの匣』でみずみずしい演技を見せた染谷将太が起用されており、そのほかの出演者にも鈴木京香や田畑智子ら実力派俳優が名を連ねている。さらに監督には東京藝術大学在籍時代からインディーズ映画界で注目され、本作が商業映画デビューとなる新進女性監督、瀬田なつきが起用されており、本作の制作にあたって「今までになかったような、キュートで驚きに満ちた映画になればと思っています」と意気込みを語った。

 映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は、小学生兄弟の失踪事件と謎の連続殺人事件が起きている田舎町で、「みーくん」と「まーちゃん」が再会して同居を始めるが、マユ(まーちゃん)の自宅には失踪したと報道されている小学生の兄弟がいて……。嘘つきなみーくんと、過去のトラウマに悩まされる壊れたまーちゃんの不器用な愛の物語。

 映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は、2011年より全国公開
May 11, 2010
「四面楚歌」鳩山首相 それでも擁護する人の論理
米軍普天間基地問題の5月決着が風前の灯となり、鳩山由紀夫首相への風当たりの強さが一段と増している。首相に好意的だった一部週刊誌からも辞任を求める声が出始めた。そんな中、鳩山擁護論を展開している人たちもまだいる。

読売新聞は2010年5月11日付朝刊で、普天間問題について「5月決着 事実上断念」と1面トップ(東京最終版)で伝えた。5月末までの決着を「職を賭して」と明言していた鳩山首相に対し「その政治責任が厳しく問われることは確実だ」と指摘した。産経新聞も同じ日の朝刊で、政府が最終決着を5月末以降に先送りする方針を確認したと報じ、社説にあたる「主張」欄で、「許されぬ首相の逃げ切り」と断じた。
週刊朝日もついに首相退陣求める

厳しい声は週刊誌からも挙がっている。一時は鳩山政権と「蜜月」とささやかれたこともある週刊朝日は、「首相も平野官房長官も即刻退場せよ」(10年5月 21日号)とのサブタイトルで、ジャーナリストの上杉隆さんの「普天間問題で怒りの提言」を掲載した。週刊現代(5月22日号)は、「総理の虚言癖にはもうウンザリ」「まもなく退陣表明」などの見出しで首相に対する厳しい空気を伝えている。

なんといっても首相に厳しいのは世論だ。読売新聞の全国世論調査(5月7〜9日実施)によると、鳩山内閣支持率は、約1か月前の前回から9ポイントも下がり24%へ下落した。普天間問題の5月決着ができなかった場合に退陣すべきかを問うと、過半数の51%が「退陣すべきだ」と回答した。共同通信の調査(4月28、29日)でも支持率は20.7%(前回比12.3ポイント減)で、どっぷりと「危険水域」だ。

インターネット掲示板2ちゃんねるには、鳩山首相ものの話題を議論するスレッドが数多く立っている。ざっと見た印象の範囲では、首相は袋叩き状態のようだ。
佐藤優氏「あえて声を大きくして擁護する」

一方、週刊ポスト(5月21日号)は、普天間移設に関する「ウルトラC」のマル秘計画書を入手した、とする記事の中で、「確かに大メディアは、『何が何でも鳩山政権を倒す』という姿勢に見える」と指摘した。「メディアの既得権益を奪う鳩山内閣に反発しているからだ」という「見方」も紹介している。

ブログ「佐藤優の眼光紙背」(5 月10日)で「こういう状況であるから、あえて声を大きくして鳩山総理を擁護することにした」と宣言したのは、元外務省の作家佐藤優さんだ。普天間移設問題を巡り、「政治評論家、有権者の多くが鳩山政権批判を強めている」との現状認識を示した上で、鳩山内閣が普天間問題を理由にして崩壊すると「その結果、官僚の力が極端に強まり、日本の民主主義が機能不全に陥ると考えるからだ」と首相擁護の理由を明かしている。メディアに対しても、沖縄カードを政局に使うのはやめるべきだと注文を付けている。沖縄の人々の不信感が決定的になると「日本の国家統合」に悪影響を与えるとも指摘している。

ジャーナリスト田原総一朗さんは、連載「ギロン堂」(週刊朝日、5月21日号)で、「従来の自民党流の交渉に慣れすぎた記者たちが、鳩山流をまったく理解できずに、たたくことに専念しているのではないのか」と首相批判のあり方に疑問を呈した。普天間問題について首相に戦略がないように見えるのは、密室談合政治を廃し、オープンな政治に首相が徹しているからで、愚直に行動しているのだ、とかばった。

もっとも、鳩山首相続投を期待する空気が一番強いのは政界のようだ。民主党内では、小沢一郎・幹事長グループは、鳩山降ろしは小沢降ろしへつながると警戒し、「非小沢」勢も、ポスト鳩山を巡る混乱や、厳しい戦いが予想される今10年夏の参院選へ向けて火中の栗を拾いたくない、という思惑があるようだ。連立与党内の2党にも、「鳩山後」の連立組み替えを恐れる空気があり、首相批判は大きな声になっていない。自民党など野党も、参院選へ向け「鳩山首相のままの方が戦い易し」と踏んでいるようだ。