まきどうぶつクリニック

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まきどうぶつクリニック

板橋区の動物病院です。
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Jul 08, 2005
皮膚病にご注意
例年より一ヶ月ほど遅れて、皮膚科疾患が目立ってきました。
皮膚病といっても細菌性、真菌性、寄生虫性、ホルモン性、
免疫介在性などなど多岐に渡りますが、この時期は、
湿度と温度の関係で二次感染を起こしやすい時期です。

ノミの発生もかなり見られます。
ノミに弱い動物はノミが一匹いるだけでも、
接触するだけでもアレルギー症状を示します。
ノミが媒介する瓜実条虫もノミが居ると必ず感染するといっても
過言ではありません。
ノミも瓜実条虫も人獣共通感染症です。
ペットとご家族の健康のためにノミの予防は、ついてから
ではなく、つくまえにしましょう。

適切なシャンプーを選んで、適度な頻度に行うと
皮膚病の予防に繋がります。
皮膚病になりやすいと感じている飼い主さんは
かかりつけの獣医師に相談してみましょう。
Apr 01, 2005
狂犬病予防接種のお知らせ通知(板橋区の方)
例年なら三月中に届くはずの、ワンちゃんの狂犬病ワクチンの
お知らせが板橋区から届かない。と飼い主さま達より数件お話がありましたので、
昨日板橋区保健所生活衛生課に連絡しました。
現在事務作業中で、数日中に郵送されるとのことです。

尚、狂犬病予防期間は本日4月1日より開始しました。
区からのお手紙がなくても、接種できます。

Mar 29, 2005
キシリトールにご注意
最近、犬用おやつにキシリトール入りのものを多く見かけます。

まきどうぶつクリニックの患者さんでトイプードルの女の子が、
キシリトール入りガムを食べて具合が悪くなったことがありました。
下痢嘔吐をして、元気なく来院しました。
いつも私に会うのが嬉しくて仕方のないワンちゃんでしたから
少し心配しましたが、幸い元気になりました。

キシリトールはご存知のようにお腹がゆるくなることがあります。この子はアレルギー体質だったので、そのせいもあったのかと思いました。


先日文献を読んでいましたら、

『キシリトールは人ではインスリン遊離作用のない便利な甘味料
として使われているが、イヌではインスリンを遊離させるので血糖値が下がり副作用症状を呈することがある。通常はブドウ糖を点滴すれば助かるということである。』

という記載が目に留まりました。

考えれば低血糖の症状があったように思います。
事なきを得てよかったと思いました。

小型犬は特に注意が必要でしょう。

Mar 23, 2005
耳を痒がっていませんか?
最近、外耳道炎で来院するワンちゃんが増えています。
天候や湿度の兼ね合いもあるのですが、
犬の外耳道炎のほとんどはアレルギーが絡んでいるため、
食事や生活で改善できる場合が多いです。

慢性化させないために、早めに獣医師ご相談下さい。