太陽光発電に関しての消費者トラブルは、「施工に関すること」、「勧誘方法に関する事」、「不正確な説明などに関する事」の3つが主なところです。
施工に関しては、工事がずさんで雨漏りがするや全く知らない業者と契約して大丈夫だろうかとの相談が沢山あります。
まず雨漏りするなどのトラブルは、契約する前に確実な技術を持っている業者かどうか、施工不良があった場合に補償が受けられる業者かどうかの確認が必要です。
技術については、メ−カ−の施工IDを持っているか、リフォ−ム瑕疵責任保険に加入しているかです。
万が一、雨漏りなどが発生した場合には、住宅リフォ−ム・紛争処理支援センタ−に連絡して改善に対する支援を受けることができます。
知らない業者と契約する前に、二三の業者の見積もりも取り比較するべきでしょう。太陽光発電の一括見積とるのは自由ですから。
その業者の施工先の見学をすることも大切です。
また太陽光発電協会では、「PV施工技術者」という資格制度を2012年度から施工予定です。
トラブルがあったらすぐに自治体の消費生活センタ−に問い合わせることも大切です。