スピリチュアルな動物との出会い

November, 2010
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Uzu

動物たちとの暮らしの中で、言葉を持たない彼らから与えられた愛について書きとめておきたいと思います。

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Oct 31, 2005
忍耐強さ++リャマ 

1130687460881736.jpg動物は野生か、家畜、もしくはペットにわけることができる。ペットとはより人間との生活を共有している動物であり、野生動物は時として人間とは敵対する関係にある。

 

家畜は、もともと野生だったものを人の手を加えることで、人にとってプラスに働くように作られていった歴史がある。

家畜と人間とは、人の一方的な力関係だけではなく、共に生きる課題を与えられた同志になることもあるのだ。

 

アンデスの高山に暮らすリャマは、忍耐強いからだと心を持っている。かわいらしい顔とは裏腹に、自分を守るためにはとても攻撃的だ。だからインディオたちは、リャマを怒らせることはしない。

 

リャマにスピリチュアルのチャンネルを合わせると、彼らにとって「生きる」とは喜び、悲しみを超越したところにあることを感じる。

彼らは、自然に逆らうこともなく、自然とともに生きるしか道はない。

 

同じ家畜の中でも、牛や馬、羊と比べるとリャマは寡黙だ。

人の時間軸とは違うところで、彼らの世界観を持って生きている。

 

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Oct 30, 2005
生きる+++ミルク ジャージウーリー

1130615398522305.jpg長い毛で覆われたからだからは想像できないが、ミルクには足が3本しかない。

 

生まれたときは、元気に生まれたのだけど、神経質なママのせいで、ぐるぐる毛に覆われたベットに厳重に寝かされたベビーのときのミルク。悲劇は、その上をママが踏んでしまったことで起きた。

 

生まれたての小さな前足には、ママの毛が絡んで、その上を踏まれたために、ミルクの前足はきつく毛が絡みつき、その足先の血を止めてしまった。

 

気がついたときには、彼女の生命力にかけるしかなかった。生後二日目に起きた事故で、彼女は前足を失った。

 

しかし、彼女はエネルギーあふれたうさぎだった。

不自由な体は、知恵でカバーしていった。顔も洗えない体、食べるのもうまくバランスが取れない。そのたびに彼女は工夫し、だれよりも先に成し遂げた。

 

やがて、大人になって、自分もママになったミルク。

子供が巣立ってしまったあとは、自由で優雅な毎日を送っている。

 

幼いときにもそうであったように、寝ている顔に自分の顔をぴったりとくっつけているのが好きなうさぎだ。気がつくと体の一部をかならずもたれかけさせている。

 

もし彼女が、大人になってこのアクシデントにあっていたら・・・・

ストレスに弱いうさぎの性格を考えると、今のようになっていたかわからない。

もしかすると、彼女にとっては、その体が当たり前なのかもしれない。

 

生きることをやめなかった彼女は、今日も元気だ。