だいぶ昔になるが、以前観賞用に、淡水の熱帯魚を飼育していたことがある。もう30年以上も前にことになる。おとなしい小さな魚から、少し大型の小魚を食べるものまで、いろいろと飼育した。
一番困ったのは、冬の餌不足と、突然の停電だ。
私の住んでいるところは、冬には雪が降る。しかも冬には雷がなり、ごくごくたまにであるが停電した。(今は停電は、めったにないが)
熱帯魚を飼育していた時は、寝てる時に突然停電してしまい、それに気づかずに、低温で死んでしまったこともある。
日中の停電なら、お湯を準備して、急場を凌いだこともあるが、現在のようにバックアップ用の電源や発電機などは、あったのかもしれなかったが、当時の幼い私には良くわからなかった。
田舎に住んでいるので、春先から秋にかけては、餌をとるのは、あまり苦にはならない。近くの小川と言うか、水田の用水に行けば、餌は取れた。
今では、そんな用水も綺麗に整備され、コンクリートのU字溝になり、当時の面影はない。
今度、熱帯魚を飼育したいが、水槽の置き場に困っている。妙案が出たら、以前のように熱帯魚を飼育したいと思う。