xixi

November, 2010
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オメガのアンティーク時計

オメガのアンティーク時計について、教えて欲しい事があります。年代は分かりませんが、かなり古いオメガの手巻き時計が出てきました。文字盤にはオメガのシンボルと「OMEGA」の文字。 ケースは金色。しかし裏ぶたには刻印はなかったので、蓋を開けてみたところ、「18K」「750」「0.750」の刻印とシリアル番号らしき物が刻印されておりました。これでK18の裏ぶたなんだ…と思ったのですが、なぜか造幣局の刻印(日本の国旗)までついておりました。スイス製の時計なのに、なぜ造幣局の刻印があるのでしょう。ルイヴィトン 時計

 

このマークは、ホールマークと呼ばれるもので、日本製の金製品の品位を造幣局が保証したものです。このマークだと、18K無垢のケースであることがわかります。ということで、このケースは日本製なんですが、昔は日本に限らず、関税を低くするため、完成品ではなくムーブメントだけを輸入し、現地で製作されたケースに組み込んで販売することがあったため、こういうものが存在します。また、類似した例ですと、ブレスなんかも日本製とスイス製がありますが、いずれもメーカー承認のもとでやっていることなので、所謂ニコイチとかガッチャというものではありません。

 

この時計は「ワンピースケース」と言う裏蓋が無い構造の為、修理などで機械を見るには、竜頭を取り風防(文字盤の上のプラ製カバー)を外して機械を取り外します。専用の工具とかなりコツが必要ですので、個人はやめた方が無難ですよ。製造年代については、竜頭を2段引きの繰り返しでカチャカチャ早送りするとの事ですので、「cal.565」などの機械が使われているのではと思います。仮に565の場合、製造は1965年からですのでそれ以降という事になります。デザインから見ると70年代の中ごろのモデルかと思います。Aランゲ&ゾーネ

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