企業年金連合会の公表によると、2007年度の企業年金の運用利回りがマイナス10.6%となったことがわかりました。
構成比別に見ると、企業年金の２３％は国内株式で運用されており、ご存知のとおりの株式低迷で、国内株式の運用成績はマイナス２７．７５％だったそうです。外国株式についても、急激な円高のあおりを受けてマイナス１７％と、こちらも不調でした。
企業年金ですので、積み立て不足は企業の収入から穴埋めすることになるため、企業業績の圧迫要因として懸念されます。
それにしても、何から何まで「泣きっ面に蜂」状態の日本経済。新政権は一体どんな政策を打ち出してくれるんでしょうかね？？
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