恋の賞味期限は長くて4年程度って知っていますか。
出会い、恋の始まりの頃はあんなにドキドキしたり、妙に泣けたり、
寂しくなったり、会っているだけで幸福だったり、
深く愛しあっていたはずの男女が、
いつのまにか気持ちがすれ違い、
分かりあえなくなってしまうのはなぜでしょうか。
私のことを分かって欲しい、
大切にしてほしい、もっと愛してほしい、
でもなぜか溝が深まるばかりで悪循環になるのはなぜでしょうか。
愛が冷めてしまったから？
それとも性格が合わなかった？
価値観が違うから？
こんな風に感じたことはありますか？
実は・・
相手が誰であっても
これは必ず感じる恋のプロセスなのです。
出会った最初の頃、肉体的に惹かれ、
強烈な性衝動は数週間続くと言われています。
それは男性と女性をつなぎとめ、
頻繁に生殖活動に励むようにさせる自然のトリックです。
それから半年くらいは、恋愛感情はとても強く、
たとえようもない幸福な気持ちをもたらしてくれます。
この状態のとき脳にはいくつかの化学物質が分泌され、高揚感を作り出しているのです。
例えば、PEA（フェニルエチルアミン）は
性愛系の快感をとても強めます。
しかし、PEAは精神的に不安定の状態で、
ドキドキしていなければ決して分泌されることがありません。
��つり橋効果”って知っていますか？
危険な状況におかれた場合のドキドキ感が恋のはじまりと錯覚してしまうことが多いということです。
しかし、不安や緊張を感じながら一生を過ごすことは不可能です。
PEAを永久に分泌し続けることはどんなカップルでも絶対にできないのです。
つまり「恋の魔法」にかけられたようなもの、
冷静な判断が出来ないようになってしまうものなのです。
冷静に判断すれば、「こんな人と…」と思うような相手でも、
一旦恋に堕ちてしまうと、全てが良く見えてしまい、いわゆる「恋は盲目」状態に陥るわけです。
そして、この期間を過ぎたとき、「恋」はやがて、時間の経過と共に変わります。
それは「恋」という非日常の幻想から目覚めて、
現実に戻るのか、それとも恋を成就させ「真実の愛」へと進展させるのか、
大抵はどちらかになるのです。
自分が相手にとっての“かけがえのない存在”になっていれば、
仮に相手が他の異性に興味を持ち浮気をしたとしても
最後には必ずあなたのところに帰ってきます。
そんな存在になりたいものですよね。
つまり、何処よりも一番安心できて居心地のよい場所が
あなたの側であれば安心ですね。
まずは恋愛の段階で、
相手にとって精神的に必要な存在になることが重要。
そして、相手の前でもあなたが、
無理をせずに自然体でいることができ、
常に自分らしくふるまうことができる、
そんなあなたにふさわしい相手であれば最高ですね。
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