普通の動物病院の診療日記

November, 2010
-
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
-
-
-
-
PROFILE
shu

小さな町の動物病院の獣医師です。

MYALBUM
CATEGORY
RECENT
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
LINK
SEARCH
PR




生命力ニャンコその2

先日書いた生命力のニャンコの続きです。

 

スタッフのおうちの家ニャンコになって2週間以上経ちました。

あいかわらず歩こうとするとちぎれた足の断端が床に擦れて痛い思いをしています。

できるなら手術をしようということになりました。

 

今飼育してくれているスタッフが病院いんに連れてきました。

スタッフとはいえ、すでに愛情たっぷりの自分のニャンコです。

朝から緊張いっぱいです。

 

血液検査・・・、まだ貧血が改善されていません。

もしかしたらヘモバルトネラという赤血球に寄生する寄生虫らしき姿も見えました。

手術は延期。

もう少し貧血が改善されてから再びチャレンジすることにしました。

 

現在、元気食欲ともに旺盛、人懐っこく、とってもかわいいニャンコです。

実は何枚も写真を撮りましたが、元気すぎるのと、僕の技術が悪いためブレブレでしたので今回は写真なしです(笑)。

2、3週間ほと治療してもう一度チャレンジする予定です。

スポンサード リンク


この記事への返信
お名前は何ちゃんになったのかしら?
元気そうでよかったですね。
貧血がはやく治って、早く手術できるといいですね。
でも、我慢強い仔猫ですね。
幸せになって欲しいです。

さっち、風邪をひかせてしまいました。
病院で1回目にいただいたお薬が合わず、もどしてしまいました。
猫缶に混ぜて食べさせていたのですが、2回もどしたことにより、猫缶を食べなくなり、食が細くなってしまいました。
今のお薬は大丈夫なので、水で溶いてスポイトで無理やり飲ませてます。
さっちはおばあにゃんなのですが、食が細くなったたため、仔猫用のご飯をあげてます。
猫缶も少しずつ食べるようになったので、体重が早くもどって欲しいと思ってます。
猫風邪がはやっているということなので、皆様もご自愛くださいね。

腰痛はいかがですか?
寒い時期ですので、先生もお大事にしてくださいませ。
Posted by さっち | 02:41:53, Jan 13, 2007
ぎっくり腰は、もう大丈夫ですか。

ねこちゃんもスタッフさんに飼われて、幸せに暮らしているようで、何よりです^^
貧血も早くよくなって、手術ができるようになりますように。
治療はもちろん、写真撮影もがんばってくださいね(笑)
Posted by まきっころ | 18:05:27, Jan 13, 2007
先生、お久しぶりです。腰の具合はいかがでしょうか?あんまり無理なさらないでくださいね。

スタッフのお家のにゃんこちゃん・・・とても心配です。せっかく暖かいお家で暮らせるようになったのですから、健康を取り戻してやってください。お願いします。
先生のご活躍を、遠くでずっと応援しています。
Posted by みえこ | 18:27:56, Jan 13, 2007
お加減は如何ですか? 先生。
このにゃんこちゃんも、先生を頼りにしているのですから、無理をなさらないで下さい。

貧血……そしてヘモバルトネラですか。でも、写真が撮れないほど元気なんですよね? 今まで頑張ったのですから、あと一息、もう少しの辛抱。
頑張れ!先生、頑張れ!にゃんこちゃん。

……上の文と矛盾していますか(笑)無理にならない程度に頑張ってくださいね。
Posted by くぅママ | 23:47:09, Jan 13, 2007
先生こんばんは。
生命力ニャンコちゃん(*^^*)
良かったですね。
まだ貧血が改善されていないのですね・・・
早く改善されてオペができれば良いですね!
幸せになったニャンコちゃん(≧▽≦)
オペ後は、もっともっと幸せになってほしいです!

年末に言っていた、うちのシーズー犬、乳癌から肺転移している子レンタルの酸素室にて元気に暮らしております。
去年いっぱいも無理だと言われていましたがこの子も生命力のある子です。
まだ生きられると思っています。
でも、最期まで苦しくないように。。。
それから淋しくないように・・・
まだまだ私も頑張ります!

先生寒いので風邪など引かれませんように。
それからお腰の方はいかがですか?
お大事になさってくださいね。
Posted by ひとみ | 02:59:43, Jan 14, 2007
頑張れ!!!スタッフさんのニャンちゃん!!!
・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・ファイト!
大丈夫!!きっと元気になって手術もshu先生に
してもらって大成功するよ(♥→∀←)ノ"

あと、↑のひとみさんちのシーズーちゃん
頑張って!飼い主さんと一緒に大変だけど。。。
よい飼い主さんにめぐり合えてよかったね。
そこまでしてくれる飼い主さんは少ないと思います。
影ながら、祈っています。

shuさんも腰いかが?私は相変わらずです^^;
お大事に♪
Posted by mmk | 12:02:40, Jan 14, 2007
さっちさん、こんにちは。
風邪ですかー、お薬は嫌でしょうね・・。
早く良くなってくれるといいですね。
頑張れ、さっち!

まきっころさん、こんにちは。
ぎっくり腰は9割がた治りました。
なんとなく違和感があるので、まだいろいろと気をつけています。
写真はあいかわらずです(笑)。

みえこさん、こんにちは〜。
こちらこそご無沙汰しております。
ニャンコはとても頑張ってくれてます。
みんなで幸せになるよう頑張ります♪

くぅママさん、こんにちは。
そう、写真が撮れないほど動き回ります。
腰を壊さない程度に頑張りますね(笑)。
ありがとうございます。

ひとみさん、こんにちは。
頑張っておられますねー!
本当に生命力をたくさん持っているんですね。
僕にまでお心遣いありがとうございます。

mmkさん、こんにちは。
ニャンコはきっと頑張ってくれると思います。
慌てず焦らず、しっかり見ていくつもりです。
腰はお互い大切にいたしましょー♪
Posted by shu | 17:32:39, Jan 15, 2007
こんばんは。
shu先生、mmkさんお心遣い有難うございます。
mmkさん良い飼い主なんてとんでもない( ̄Д ̄;;
今まで色んな事を教えてくれたり、励ましてくれたり私にとってとっても大切な子の一人ですから(*^^*)
うちはまだまだ犬がいるんですよ(*^^*)
後猫もウサギも!
看病疲れしてますが愛犬も頑張っていますので私ももっともっと頑張っていきたいと思います。

ただ、お腹が随分腫れてきています。
肝臓にも転移しているようで腫れてもいるからその為だと・・・
腹水は溜まっていないようですが・・・
それでも少しずつ色んな物を食べたりしてくれています。
南動物病院の先生方も驚くぐらいに・・・
この前も、「ひとみさんのおうちの子達はいつも最期まで本当に強いですね・・・頑張ってくれています^^」
って言われました。
本当なら何も食べないでもおかしくないようです。
Posted by ひとみ | 20:10:41, Jan 15, 2007
ひとみさん、おはようございます。
ここを読んでおられる方の多くは「本当に頑張っておられるな〜。」って思われると思いますよ。
そこまでやってあげたくても、いろいろな事情からできない人もおられると思いますし、おそらくひとみさんも簡単ではないはずですよね。
頭が下がります。
Posted by shu | 10:27:22, Jan 16, 2007
ひとみさん、Shu先生、こんばんは♪
ひとみさん、飼い主ってどれだけ尽くしても
まだ出来る事が。。。。もっとしてあげたかったって
思うものだと思いますよ。

でもShu先生がおっしゃるとおり、してあげたくても
色々な事情で出来ないおうちの方が多いと思います。

食べてくれるだけで安心させてもらえますよね。
いい子ですね。辛いけど頑張ってね。
うまく言えなくてすみません。影ながら祈っています。
Posted by mmk | 01:33:08, Jan 17, 2007
Shu先生mmkさん有難うございます。

今日は全然食べてくれなくて・・・
もう長くはないと思うのですが・・・
少しでもらくにしんどくないようにしてやりたいです。
無力な自分が情けないです。
頑張ろうと思いながら今日は弱音を言います。
どうしたら良いかわかりません。

明日は、自宅まで往診してもらって皮下点滴をしてもらおうと思います。
利尿剤を飲ませていますが、食事をしないので胃があれて吐くのも危険と思いますので点滴でしてもらおうと思います。

なんかこんな事書いて申し訳ありません。

Posted by ひとみ | 02:48:28, Jan 17, 2007
shu先生、はじめましてです。
腰の方は良くなられましたか?
時々ブログをこっそり訪問させていただいておりました。
「生命力ニャンコ」を読んで、涙が溢れてきました。
スタッフさんのにゃんこになって、幸せになって欲しい!
実は私も2005年の10月に三匹のにゃんこを拾い育てておりましたが、
一匹が「巨大食道」で、流動食しか飲めず毎日何回も吐き
1才にして800gの体重でしたが、とっても可愛らしくけなげに
頑張ってくれていました。
ところが昨年暮れ急変し静かに逝ってしまいました。
かかりつけの先生も「今まで診た体験からこんな状態で生き
て生活しているということ自体が、 奇跡に近いです。」と
言われました。
その時、生きようとする生命力を強く感じたのです。
この猫ちゃんも頑張って欲しい!!
寒い折、shu先生も腰に気をつけてください。


Posted by クロちゃんママ | 09:03:00, Jan 17, 2007
mmkさん、おはようございます。
応援、ありがとうございます!

ひとみさん、おはようございます。
食べてくれなくなったのですねぇ・・。
今日はどうでしょうか、食べてくれたのでしょうか、往診してもらわれるのでしょうか。
弱音というか、やるせないお気持ちお察しします。
どうにもお力になってさしあげられませんが、非常に頑張っておられることだけは間違いありませんからね。
Posted by shu | 10:13:56, Jan 17, 2007
クロちゃんママさん、おはようございます、はじめまして。
お気遣いありがとうございます。
そうですか、頑張ってくれていた子が亡くなってしまわれたのですか。
残念でしたね・・。
そちらの先生もおっしゃったように、その体重にしてそこまで頑張れたのはにゃんこの生きようとする力とクロちゃんママさんのおかげだったと思います。
スタッフの元にいるニャンコも頑張っていますよー。
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございます。
Posted by shu | 10:17:11, Jan 17, 2007
先生こんばんは。
今日も何も食べてはくれません。
お昼にいつものかかりつけの獣医さんに往診に来てもらって
皮下点滴をしてもらいました。
口までもっていくと口にはするもののやっぱりペッと出してしまいます。
水は飲んでくれますが・・・
夜は少し「ワンワン」と鳴いてくれて酸素室から出して抱っこしてあげて酸素室に戻ると安心して静かに寝転がってくれています。
私の我儘で生きさせているのでしょうか・・・
眠らせてあげる事ももうこの時期になると考えなくてはいけないのでしょうか・・・
いつも考え込んでしまいます。
絶対これが間違っていないなんて答え一生でないんでしょうね・・・
毎日先生のブログにお邪魔して書き込んでごめんなさい。


クロちゃんママさん
猫ちゃん亡くなったのですね。
でもきっと猫ちゃんはクロちゃんママさんに大事に育ててもらってきっと天国で見守ってくれていると思います。
あとの2匹の猫ちゃんがその子の分も元気で生きてくますように。
がんばってくださいね。

Posted by ひとみ | 01:16:24, Jan 18, 2007
ひとみさん。
そうですか、何も食べてくれませんでしたか・・。
おっしゃるとおり、絶対的な答えというのは無いと思いますが、僕個人的には、何をしてあげても痛みや苦しみが取れないならば眠らせてあげることも考えられて間違いではないと思っています。
実際に状態を診ていないので何とも言えませんが、決して我儘とも思いませんよ。

Posted by shu | 11:17:42, Jan 18, 2007
shu先生、こんにちは〜猫ちゃん頑張っていますか?
我が家には10才になる柴わんこもいるのですが、鼻の横が
一円玉ほど赤くなっているので診ていただくと、「皮膚病か
ダニかまだはっきりしないので、抗生物質で様子を見ましょう」との事でした。今まで元気でいてくれたので、ちょっと心配です。
10才にもなると抵抗力も弱ってくるのでしょうね〜!!

ひとみさんも大変な時なのに暖かいお言葉、ありがとうございました。
私もクロ(巨大食道だった猫ちゃんです)が何度も危篤状態に
なった時、今のひとみさんの様な気持ちに何度も何度もなりました。
絶対的な答えが見つからなくて辛いこともありました。
だだ言える事は、ひとみさんが出した答えが一番正しい選択
なんです。
きっとわんちゃんもそう思っいますよ。きっと....。
大好きなお母さんが(ひとみさん)が側にいてくれるから
頑張れるのです。
どうぞお身体に気をつけて頑張ってください。

Posted by クロちゃんママ | 18:24:12, Jan 18, 2007
クロちゃんママさん、おはようございます。
ニャンコは元気で暮らしています。
柴わんこ、早くよくなるといいですね。
確かに7,8才を越えるとちょっとずついろんな病気が出やすくなりますねー。
早期発見が大事ですね。
Posted by shu | 11:32:27, Jan 19, 2007
本当に生命力って素晴らしですね!我が家にも19歳と3ヶ月になる猫ちゃんブルース君(Burmese Cat)がいます。何度もお別れが近いのかと思ったことがありますが、白内障で目も見えなくなた今も自分でトイレに行きいまだ粗相をしたことがありません。(一時期危なくて動けなくなったときを除いて)いつも彼に、Happyでいられる限りずーと一緒に居ようねって!彼もそれに答えてくれて頑張ってます。日本と季節が逆で今は夏、寒がりやになった彼には丁度いいのですが、冬がちょっと心配。お洋服は脱いじゃうし...実は、ブルースには兄弟がいました。5年前に最終的には癌で亡くなりました。糖尿病から始まり主人と皆で頑張りました。そして、最後は悲しい選択をしなくてはなりませんでした。先生と相談をして回復の無い苦しみをさせるより、飼い主の一方的なエゴ(?)を通すより、見送ってあげようと。
あれ程悲しい思いは初めてでした。わが子を亡くしたのですからね。生命力とはパワーがある時に力になってあげて、無理に作ろうとしてはいけないのではないでしょうか。人への安楽死に関しても国、人それぞれですが、皆さんは、どう思われますか?
Posted by 猫のおばちゃま | 22:26:40, Jan 26, 2007
猫のおばちゃまさん、おはようございます。
19歳と3ヶ月!
ブルース君、すごいですね〜。

この仕事をしていると実に様々なお考えの飼い主さんとお話をすることになります。
病気や命に対するお考えもまさに十人十色です。
まれに、明らかにそれは違うだろと思わせられるケースもありますが、ほとんどの場合、僕一人の狭い土俵の中では答えを見出すことは困難でした。
安楽死が必要かどうかと言うような極限状態では、飼い主さんもなかなか冷静でいることは難しいですし、僕らも慎重に言葉を選ばなければなりません。
あっさりこちらが結論を出してあげられればよいのかもしれませんが、それも難しいことがほとんどです。
最後の悲しい選択をされたご経験は本当にお辛いものでしたでしょうね。

つい先日、18,9歳の猫くんが食事中に突然亡くなってしまったというのを経験しました。
病院に連れてこられた時には、すでに亡くなっていましたが、実に穏やかな食事中の顔のままでした。
できればこうありたいな・・、と思わされた経験でした。
Posted by shu | 10:00:47, Jan 27, 2007


◇ 返信フォーム


名前 :   情報を保存する
メール : 
URL : 
題名 : 

内容 :