血液検査について簡単に書いていますが、昨日の続きです。
まず、一つ目はCBCです。。
CBC(完全血球計算)とは、血液のうちの血球(赤血球、白血球、血小板)の数や大きさなどがちゃんとしているかどうかを調べる検査です。
赤血球は体中に酸素を運んでくれますので、貧血があっては麻酔のリスクは高くなりますし、また逆に濃すぎてもある種の病気や脱水状態が考えられ、やはりリスクは高くなります。
貧血がある場合でも、どんな種類の貧血か、何が原因で起こっている貧血の可能性があるかなど、多くの情報を得られます。
白血球には好中球、リンパ球、好酸球、単球などがあります。
それぞれ主に免疫系の仕事をしてくれています。
例えば好中球はばい菌を食べてくれます。
好酸球はアレルギーや寄生虫に関与してくれています。
これらが多すぎたり少なすぎたりした場合も体に何か異常が起こっている可能性が示唆されます。
血小板は止血のために働いてくれています。
したがって血小板が少なすぎるような時には止血異常が起こるかもしれませんし、多すぎるときも何か異常がある可能性があります。
CBCはこうした血球の状態を調べる検査で、これによって様々な情報が得られます。
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朝から暇をみて書き始めましたが、今日はいろいろありまして、ここまで書いて夕方になりました(笑)。
短いですが今日はここまでにさせてください。
なかなか進まなくて申し訳ありません。