野生のハヤブサが保護された。
主翼(撓尺骨)の骨折。
頼まれたので手術をした。
手術がうまくいって、リハビリもうまくいけば、将来野生に帰れるだろう。
骨折が治るまでおそらく1ヶ月といったところかな。
それまで個人の方が世話をされる。
ボランティアである。
もう少し行政がなんとかしてくれないものか・・・。
いつも思う。
そんな予算はないのかな〜。
手術の後、骨が治るまで飛べないわけだから、飛ぶために必要な筋肉は非常に弱ってしまう。
大空を再び飛ぶようになるには、手術の成否はもちろんだが、その後のケア、リハビリが非常に大変である。
そのために体を維持する栄養を考えると、与える餌だって大変なのである。
少なくとも数日間は病院で預かるが、情が移りそうで困るんです(笑)。