生まれて初めて飼い主さんと離された猫くん。
飼い主さんがしばらく留守をされるため、どうしてもやむを得ずに預けられることになった。
普段うちでは大いばりらしい。
しかし、彼にとって自分以外の生き物は飼い主さん夫婦くらいしか見たことがない・・・。
初日。
瞳孔は開ききり、背中の毛は逆立ち、ケージの奥深くにうずくまり、何をしても石のように硬くなったままだった(笑)。
翌朝になってもまったく何も食べていなかった。
3日目。
夜のうちにこっそりフードは食べた。
だってお腹が減っていたから仕方にゃかった。
さらに勇気を出してケージの外の世界をのぞいてみようと思った。
ただし、誰にも見つからないように、隠れてだ・・・。←見つかってるって(笑)。
瞳孔は開いたまま。
7日目。
もうすっかり慣れた。
毎日、快食・快便。
ここの世界にいる人間たちが入れ替わり立ち代り話しかけてくれて体をなでてくれる。
最初は怖かったが、次第に気持ちよくなってきた。
今日は、ごろごろ言ってしまった。
瞳孔は正常なのである。
それにしても、僕のとーさんとかーさんはどこに行っちゃたんだろ・・・。
明日は迎えに来てくれるんだろうか・・・。
(残念、お迎えはまだ一週間以上先なのだよ。)