最初の記事が終わってからほっとする間もなく、続いて入ってきたのがこの子だった。
昨日、4匹の赤ちゃんを産んだ。
かかりつけの病院でのX-線検査によると5匹いるはずとのこと。
しかし、昨夜10時の出産を最後に陣痛はすっかり治まっていた。
レントゲンを撮ってみると、やはりもう1匹、お腹の中にいる。
エコーで確認したが、残念ながら胎児の心臓は動いていなかった。
そして休む間もなく帝王切開。
胎児は亡くなっているため、この子の命を最優先する手術になる。
そして、この写真は手術終了後の顔である。
昨日産んだはずの我が子を探している。
まだお腹も痛いはずなのに、すぐに子犬にお乳を飲ませていた。
亡くなる命もある、そして、君は4匹の子犬たちをどうかしっかりと育てて欲しい。
ちなみに、僕は素人が犬や猫にお産させるのは基本的には反対です。
お産はプロに任せて欲しい。
「○○ちゃんの赤ちゃんがみたいんです〜。」なんていう理由で、動物に出産という命がけの仕事をさせないで欲しい!
これは獣医師によって意見が違うかもしれませんが、あくまで、僕の個人的な考えです。