アメリカン ギャング スター
映画を論ずる立場では無い事をご承知のうえでお聞き下さい。
デンゼル・ワシントン演ずるフランク・ルーカスその妻ベッピンさんエヴァ(プエルトリコ出身、ライマリ・ナダル)ほんとに可愛い!!
フランクをつき止める麻薬捜査官リッチーロバーツっを演じるラッセル・クロウ。NYの悪徳、特別麻薬捜査刑事トルーボを演じたジョシュ・ブローリン、この悪役が光って物語が面白くなる。
まあ、2時間以上のムーヴィーですが、おしっこに行けません。個人の主観もあるでしょうが結構楽しめました。1970年の時代設定といえば大阪万博でしたねえ〜。ベトナム戦争の終わりごろ、今から38年前ですか、それ以前、私は米軍の座間キャンプの近くにいてベトナム帰還兵・負傷兵が行くBERで一緒に飲んだもんです。あの頃の記憶がよみがえる映画でした。当時の米大統領はジョンソンでしたねえ。ボクシングヘビー級でムハメド・アリが頂点になったときでした。以下この映画の前説から・・・・。
1970年代初期のニューヨーク。ハーレムを仕切るギャングのボスに15年間仕えてきた運転手のフランクは、ボス亡き後、一匹狼として生きることを決意。ベトナム戦争の軍用機を利用して東南アジアの麻薬を密輸する計画を思いつき、大胆な行動力を発揮してそれを実行に移す。そのクールに考え抜かれた戦略によって、瞬く間に巨万の富を築き、マフィアからも一目置かれる麻薬王の座に上り詰めるフランク。彼が派手な行動を慎んだことから、その正体は長い間誰にも気づかれずにいたが、ついに疑惑の目を向ける人物が出現する。刑事のリッチー・ロバーツだ。
この映画は実話に基づいて作ったらしいです。恐らく腐敗しきった収賄・買収の官憲とマフィアを描いたのでしょう。
最後のほうで、悪徳刑事トルーボがフランクの家を家宅捜査して現金を探す時、フランクの飼い犬がピストルで射殺されます。可愛そうに・・・・。さあ、なんでか?