あとがき
しかし、長々と連休の恥さらし「瀬戸内災難紀行」をしたためましたが、つい最近13日の朝日新聞記事「世界で最も長い無寄港ダブルハンドヨットレース(メルボルン〜大阪)」の内容です。初レースで11位到着の「ワイルド・ボア」八尾市の米田さんの談話がすごい!!「ソロモン海で無風の為8日間、ほとんど前に進まず頭が変になりそうだった」とあります。
3〜4時間の無風でレスキューを依頼した俺は何だったんだろうと自責の念で穴があったら入りたい心境です。
ただ、また最近ですが小笠原父島からの帰り消息を絶った堺のヨット「遊友」もエンジントラブル、電装オルタネーターの故障(?)でGPSほか無線も使えず自力帆走で無事紀伊半島沖まで帰ってきたのを確認、曳航され勝浦港に着岸してましたが、大海原で日本に帰る目的がただ一つですから、皆さん力を尽くして帰ってこられたのでしょう。船長は余裕を持っていましたねえ〜。
私の場合と比べるのがもっての他ですが、今は普通に携帯で連絡手段がありますが、強風、床に浸水となって電話が使えない場合沈没の恐怖が先に頭の中を駆け走り、恐怖止めに酒を飲んでもまったく酔えず情け無かったです。
(キングストンバルブを閉めに行く余裕も無かったです。)
万作が窓の掃除、窓拭きをしてくれています。
ベロ(舌)で頑張っています。