つい、先日の事です。
私は、妻として、嫁として、仕事をしている身として、また、思春期の子供を育てているということもあり、度々イライラが募ってきます。朝から慌ただしく家事をして、急いで仕事に向かい、夕方にはあせる思いで家路に向かいます。そんな私の事もおかないましで、遅くない?お腹すいた…それぞれが勝手気ままな事を言っています。思わず私だって、そんなに早くしてほしかったら手伝ってよ。眉間に皺を寄せては声を荒立ててしまいます。廊下を歩く音もバダバタといつもより音をたててしまいます。
そのあげく、もういいや。お母さん一人でやってるんだから、ご飯遅くなったっていいや。と、嫌み一杯に声に出してしまうことも度々。でも、そう言っては、自分自身に言い聞かせてって事もあるのですがね。
それでも、家族に悪いなー。という思いと、子供にも、余裕がなく接している事が悪いなー。って、落ち込んだりもします。
そんな時、思春期の息子が、お母さん、どうって事がないことでも、毎日続けるって凄いことだよね。笑うって当たり前の事だし、楽しければ笑っちゃうんだけど、どんな時にも笑顔でいるって、凄いことだよね。続けられるといいことだよね♪って言ってきました。
もう、誰のせいだと思っているんだ。ってそして、恥ずかしい。見てるんだ。子供だって、イライラすら親の態度に我慢出来ないんだよね。なのに、すっごい大人のコメント。
そして、普段思春期スイッチばかりで、扱いにくくて、そんなので大丈夫?と、思う事が多い日々だったので、涙がうっすら出そうでした。表面は反発ばかりだけど、心の中は温かいんだね。
きっと、彼なりに私にたいしての優しさで包んでくれたんだと。感謝で一杯になりました。
子育てとは、確かに親が子供を育てると言うことでしょうが、見方を変えれば、その真逆、子供に親が育てて貰ってる。と、感じずにはいられませんでした。
まだまだ、半人前どころか全然な母親ですが、子供と二人三脚頑張りたいです。
そして、息子の思春期スイッチが入ったときには、ふとあの言葉を思いだし、心が温まり少し冷静になれたりしています。
毎日は、変化がないと思うかも知れませんが、自身が見つけられる目を心を持っていれば、人生がとても幸せになれます。
息子よ、ありがとうございました
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