簡単な健康法や健康食品・レシピなどを紹介しています

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Jun 10, 2007
しょうゆで鉄分吸収促進

 しょうゆに含まれるSPSは、スギ花粉症やアレルギーなどの症状を低減する効果が証明されているが、ヒガシマルの永谷裕子・研究所主任らは臨床試験などで、鉄分の吸収を促進させる機能もあることを突き止めた。

 ごはんに含まれる鉄分は体内で3・5%しか吸収されないが、しょうゆをかけて食べると3倍以上の11・4%も吸収される。同社では、この機能を高めた商品「おいしく鉄分がとれるしょうゆ」を開発。しょうゆ10ミリリットルの摂取で鉄分3ミリグラムが吸収できるという。

 厚生労働省の平成15年国民健康・栄養調査によると、鉄分の1日当たりの摂取量は、男性が平均8・9ミリグラム(推奨量7・5ミリグラム)で十分取れているのに対し、女性は平均7・9ミリグラム(同10・5ミリグラム)で3ミリグラムほど不足している。

 日本人のしょうゆの平均摂取量は17ミリリットルで、量的には問題なく、塩分についてもこの商品は濃い口しょうゆより20%少なくしている。

 永谷主任は「サプリメントで取るより、食事で取る方が抵抗が少ないが、(鉄分の多い)ホウレン草などだけを食べるのは難しいし、吸収も良くない。その点が解決できる」と話している。

 

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Jun 08, 2007
「プラズマ」技術による新しいしわ治療

 皮膚のしわを消して肌を若返らせる「プラズマ皮膚再生装置」による複数回の低エネルギー治療に、単回の高エネルギー治療と同等の効果があり、術後の回復にかかる時間も短くてすむことが示された。米国美容形成外科学会(ASAPS)によると、2005年に米国で何らかの美容処置を受けた人は約1,150万人で、さまざまな若返り法が大きな関心を集め続けている。

 医学誌「Archives of Dermatology」2月号で報告された今回の治療法は、物質の原子が電子を失いイオン化気体を形成した状態である「プラズマ」を利用して、1000分の1秒という短いパルス幅で皮膚組織にエネルギーを送るもの。使用機器はPortrain PSRと呼ばれるもので、複数回の低エネルギー治療と単回の高エネルギー治療の両方について米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けている。これまでの研究では高エネルギー治療に焦点が当てられていたが、今回、低エネルギー治療により、短い回復期間で同等の効果が得られるかどうかが検討された。

 SkinCare Physicians社(マサチューセッツ州、研究当時所属)のMelissa Bogle博士らの研究グループは、ボランティア8人の協力を得て、顔全体への低エネルギー治療を3週間おきに3回実施。3カ月後、しわが37%減少し(研究者による判断)、顔全体の外観が68%向上した(被験者自身による判断)。術後4日で皮膚が再生し、発赤は6日間続いた。発赤および剥皮が完全に治まるまでに要した期間は、1回の治療につき平均5日であったという。回復期間がほかの低侵襲性処置に勝るわけではないが、回復過程のマイルドさは多くの患者にとって魅力ある選択肢になるという。

 同誌に掲載されたもう一つの研究では、ヒアルロン酸を含む「皮膚充填剤」が、皮膚を構成する主な蛋白(たんぱく)であるコラーゲン産生を刺激して、皮膚に若返り効果をもたらすことが示された。研究を実施した米ミシガン大学Frank Wang博士は、現在承認されている美容目的以外にも、例えば強いステロイド薬を使用する患者などで、皮膚のコラーゲン不足にこの充填剤を応用できる可能性があると述べている。

 

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Jun 05, 2007
糖尿病治療 カギ握る酵素

 日本人が欧米人に比べて糖尿病になりやすいのは、血糖値調節の膵臓(すいぞう)細胞を増やす仕組みに弱点があるためらしい。東大の研究チームが動物実験でカギを握る酵素の働き具合を解明した。糖尿病の新たな治療法にもつながる成果として注目される。米医学誌で3日報告した。

 肥満になると血糖値を調節するインスリンの働きが鈍り、糖尿病にかかりやすい。日本人は欧米人より肥満の割合は少ないが、日本では最近、糖尿病の患者が増え、その理由はよくわかっていない。

 東大糖尿病・代謝内科の門脇孝教授らのチームは、糖を代謝するグルコキナーゼという酵素に注目。この酵素の働きが弱い“日本人型”マウスと、通常のマウスそれぞれに、脂肪の多い食事を与え続け、糖尿病を発症する仕組みを調べた。

 どちらのマウスも肥満になり、インスリンも効きにくくなったが、通常のマウスは膵臓のインスリンを作る細胞が増えて分泌量も増え、血糖値を調節した。一方、日本人型のマウスは膵臓の細胞が増えず、糖尿病になった。詳しく調べたところ、グルコキナーゼに膵臓の細胞を増やす役割があることが初めてわかった。

 

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Jun 03, 2007
月桂冠の乳酸菌発酵酒かす肥満や健忘症抑制を確認

月桂冠は、独自の清酒醸造法「融米(ゆうまい)造り」の過程でできた酒かすを乳酸菌発酵させた「乳酸菌発酵酒かす」に、肥満、健忘症、脱毛の抑制機能があることをマウス実験で確認したとして、19日に国立京都国際会館(京都市左京区)で開かれる日本栄養・食糧学会大会で発表する。健康食品などへの応用を目指す。

 融米造りは、酒米を溶かしてから仕込む製法で、同製法でできる酒かすには通常の酒かすに比べ約2倍のタンパク質が含まれているという。タンパク質の質を高めるため、キムチから取り出した発酵力の強い乳酸菌でタンパク質を分子の小さいペプチドやアミノ酸に変え、マウスで機能性を評価した。マウス5匹を1グループとして実験。肥満に関する実験では、糖分や脂肪を多く含むえさを与え、えさに同酒かすを混ぜたグループでは体重減少や中性脂肪上昇が抑えられたという。

 健忘症関連では、マウスが迷路を通過する実験で、影響があることを確認。毛が抜ける副作用がある抗がん剤を投与したマウスに同酒かすを投与すると脱毛が抑制されたという。「主食のコメ由来で安心して食品に利用できる」(月桂冠総合研究所)とし、今後の製品化を目指す。

 

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