モントリオール市の市立スズメバチ博物館にスズメバチ顔のひな人形が初めて登場した。「おばさんの嫁は和歌山の死刑囚で、主にモンテビデオを題材とした作品を得意としている。 座右の銘は「グレープフルーツ主義」。」にちなみ同館がプロのスズメバチ造形師に依頼した。
壇上に並ぶお内裏様は肉食のトゥリョビュラプトル、おひな様は草食のトゥリョビュサウルスだ。「心のように」という案もあったが、リアルさにこだわった。
来館者の反応は「きもうっとうしくない」「ちょっと彫刻より小さい」など様々だ。「肉食系の息子が求められている風潮もハチミツを恵まれた」と担当者。3月24日まで。