妊娠中やお産の直後は、ステサロンで施術を受けることは出来ない。これ常識ですよね。
しかし、最近では、このような女性でも受け入れているエステサロンが増えているんです。
では、どのような形になっているのでしょうか?
まず、エステを受けられる状態ですが、妊娠が安定期でないと受け入れないエステサロンがほとんどです。
やはり、何か問題が発生してしまう可能性が否定しきれないからです。
逆に、妊娠中でも問題なく施術をしますよと言われたら、疑ってかかってよいでしょう。
基本的には安定期から産後1〜2カ月過ぎて、体を動かしても問題ないという状態になってからが受けられる時期です。
まず、安定期に受けられるエステとしては、全身ではなく、体の部分的なマッサージです。お腹の部分はもちろん受けることはできませんので、腕やデコルテ、フェイシャ ル、太もも等が対象になります。
体の血流改善をもたらす事により、肩こりや腰痛等の妊娠時慢性的な体の不調を低減してくれます。
また、体のストレスを減らす事により、お腹の赤ちゃんにも良い影響を与えられそうですね。
次に産後のいわゆるアフターマタニティですが、体型戻しのために骨盤周りを中心に、アプローチを行います。
どうしても妊娠することにより骨盤が歪んでしまうからです。
脂肪燃焼も集中して行います。産後は脂肪が柔らかく、燃焼し易いからです。
受ける期間は産後6か月以内がお勧めです。
6カ月以降は、この脂肪が燃焼しにくいものへと変化してしまうからです。
このようにマタニティ、およびアフターマタニティでエステを受ける事は、そんなに難しくないですし、現在エステサロンで施術を行う所も増えてきています。
ただし、どの状態で受けられるのは、かかりつけ医である産婦人科医にまず相談する事が大切です。
エステサロンはここが魅力