健康のためには、栄養バランスのとれた食事を1日3回とるのが理想的ですが、現実は、そう簡単にはいきません。
本来であれば、朝食と昼食で必要な栄養素を多くとりたいところですが、朝は忙しく、朝食はバタバタと食べて出勤、場合によっては朝食抜き、昼は、立ち食いウドンかソバ、時には、コンビニの弁当、となると、まともな食事が出来るのは夕食だけといったところでしよう。
このため、夕食は、どうしても食べる量が多くなりがちですが、食べた後は寝るだけなのでエネルギーの消費量は少なくなりますので、カロリーはとり過ぎないようにして、食品の種類をふやしたりしてバラエティ豊かに献立にしましょう。
副菜や汁物には野菜たっぷり使い、豚肉、鶏肉、白身魚、魚介を主菜で使った時も、朝食や昼食で使えなかった食材をなるべく多く補うようにしましょう。就寝前の最低2〜3時間前には食事は終えましょう。
夕食といえば、晩酌がつきものですが、アルコールはエネルギーだけで、体に必要な栄養素はありません。
また、主食の代わりになることはありませんから、毎日、飲酒と言うのは余りお勧めできません。適量は、ビールなら1缶、日本酒なら一合ぐらいでしょうか。
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