肌のタイプは人それぞれ。加齢はもちろん、季節や体調によっても変わることがあります。
美肌のためには、その時の状態に合ったスキンケアをすることが大切です。
■普通肌
脂浮きや乾燥も気にならず、メイクも崩れにくいのがこの肌の特徴です。肌の血色も良く、触ると弾力があります。
水分と脂分のバランスが取れた理想の肌質といえます。
現在のスキンケアを維持しましょう。
■乾燥肌
顔全体に皮膚の突っ張りを感じ、触るとカサつきやザラつきがあります。
これが進行すると、角質がはがれて白く粉をふいた状態になり、メイクのノリも悪くなります。
スキンケアには、高保湿ケアを心がけましょう。
クレンジングにはクリームやミルクタイプなどの仕上がりがしっとりするものを選び、皮脂の取りすぎによる乾燥を防ぎます。
■混合肌
頬や口周りなどのUゾーンはカサつくのに、おでこから鼻にかけてのTゾーンは毛穴が目立って脂浮きしやすいという、2つのタイプが存在します。
肌トラブルも多く、日本人に最も多いとされる肌タイプです。
スキンケアは、肌の状態を均一に整えるケアを心がけてください。
保湿効果のある化粧水で顔全体を均等に潤したら、その後は部分に応じたケアを行いましょう。
■脂性肌
皮脂の分泌が盛んでテカリやベタつきがあり、お化粧が崩れやすい肌質です。
毛穴が目立ちやすく、ニキビや肌荒れに悩まされやすいのが特徴です。
開きがちな毛穴に汚れを溜めこまないことが大切です。
スキンケアは、毛穴へのアプローチケアを心がけましょう。
洗顔後の開ききった毛穴には、コットンを使ったパッティングが効果的です。
季節ごとの美肌ケア法