ITエンジニアは、システム開発を行ない、その成果に対して報酬が支払われるタイプの仕事です。
■プログラマー
プログラミング言語を利用してWebサイトやアプリケーション・システムなどの開発を行ないます。
複数の言語スキルがあるプログラマーは希少価値が高く、年収も上がりやすい傾向にあります。
■システムエンジニア(SE)
プログラマーよりさらに上の階層の仕事で、プログラマーが作成するシステムについて要件の設定や設計を行ないます。
またシステム開発プロジェクトの進捗管理なども担当します。
プログラマーに比べると作業領域が広いことから年収は高くなる傾向にあります。
■インフラエンジニア
インターネットの基盤を支えるエンジニアで、仕事内容は、サーバーの構築や運用保守などです。
ネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニアなどがあります。
■データアナリスト
データの収集や分析を通して企業の経営課題などを解決します。
基礎数学や機械学習用フレームワークなどの知識や、プログラミングスキルが必要となります。
■組み込みエンジニア
カーナビ、ゲーム機、スマホ、電子手帳、工業用ロボットなど工業製品や家電が動く仕組みを作ります。
■Web系エンジニア
WebアプリケーションやWebサービスの設計開発をします。
オンライン証券や航空券などのチケット予約などのWebサービスも、このカテゴリのエンジニアが担う領域です。
■ゲームエンジニア
ゲーム開発に携わります。なかには、ゲームの詳細設計から運用保守までをすべて行うケースもあります。
フリーランスの案件に多いのは、開発中のゲームが仕様書どおりに動くのか、不具合(バグ)がないかを確認するなどです。
フリーランスはどうやって仕事を得る?