今や、認知症は高齢者だけでなく若い人でも見られるようになりました。そもそも、認知症とは、脳や身体の疾患が原因で、記憶や判断力などに障害が発生して、普通の社会生活が送れなくなる状態と定義されております。
認知症の原因となる疾患としては、アルツハイマー病と脳血管障害の2つが代表的なもので、それぞれアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症と呼ばれております。
この2つには、症状の進行の差があります。前者では脳が徐々に萎縮していき、それに合わせて少しずつ認知症が悪化しますが、後者は、発作が起きるたびに階段状に認知症が悪化するといわれております。
いずれのタイプでも、症状は、ほぼ全員に見られる中核症状と、人によって現れたり現われなかったりする周辺症状に分けられます。
中核症状の代表的なものは、記憶と見当識の障害で、中核症状だけの発症であれば日常生活や介護においても大きな問題にはならないケースが多いようです。
しかし、周辺症状になると、言動が粗暴になったり、介護を拒否したり、時には暴力を振るうような症状や、徘徊、夜間せん妄、弄便等といった異常行動や問題行動といわれる症状が現れることがあるため、介護者の負担やストレスを増加させる要因となっております。
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