新車の購入にあたっては、それまで乗っていた車を売却することになりますが、出来るだけ高く売却して新車購入の負担を少なくしたいものです。
しかし、ここで気を付けなければならないのは、中古車の価値は、当然のことながら市場のニーズに比例して変動します。
ある時期は人気があった車でも、しだいに評判が落ちたり、あるいは、中古車市場に出回る台数が多くなれば、当然のことながら価格は下落します。
逆に、希少価値が出てきたり、なんらかのきっかけでブームになったりすれば、価値は上がります。
このため、1回だけ一括査定を行ったとしても、その後、価格が変動している可能性があるのです。
極端な例としては、乗り換えのためにディーラーと交渉している最中でも値段が動いていることもあります。
5万円とか10万円程度の値段の変動は、車の価格からすれば小さいかもしれませんが、それだけあれば新たなオプションを付けられるのですから、たとえ、たいしたことはないと思えるような価格でも無駄にはしたくないものです。
すなわち、1回の一括査定を受けて価格を知っただけで、それで終わってしまったらもったいないということです。
ディーラーとの交渉が煮詰まった段階でも、再度、自分の車の価値を確認しておけば、得することはあっても、決して損をすることはありません。
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