ロシアのソチで、冬季オリンピックが開催されている。
日本人の選手はかなり健闘しているが、いまいちメダルに手が届かない
ところでとどまっている。
冬のオリンピックは自然との闘いと言われるように、雪の質や雪の温度
などにより、クロスカントリーやジャンプ競技などは、影響が大きい。
ワックス技術などは、日本企業がかなり優秀であり、事前にロシアや
北欧の国から、ワックスのサポート依頼が来るほどである。
そのような環境の中、多くの選手ががんばっているが、自分の思うような
実力が出せないで終わる人が多いのが現状である。
オリンピックは平常心を保つことが一番困難と言えるゆえんがそのことである。
あの高梨選手をして、オリンピックは別物と言わしめる舞台。
高梨選手は、惜しくもメダルを逃したが、スノーボードのハーフパイプは
2個のメダルを獲得した。
競技は、まだまだ続いているので、これから出場する選手には、
自分の実力を出してもらいたいものである。