静岡市清水区三保の東海大海洋科学博物館はこのほど、館内に生息する
魚の飼育年数順にランキングを付けた「魚の長生きベスト10」を作成し、
同博物館の機関誌「海のはくぶつかん」に掲載した。
「魚は何年ぐらい生きるのか」という来館者の質問を受けて、東海大海洋
研究所の日置勝三教授が個体識別ができる魚の搬入記録を調べ、飼育年数
をまとめた。1位はドクウツボ(飼育年数35年)、2位はマダラエイ
(同22年)、3位はサビウツボ(同19年)が入った。
体長1メートルほどの魚が上位を占める中、4位は熱帯魚として人気の
カクレクマノミ(同18年)。体長約5センチ、7センチの雄雌ペアーは
実験棟内の水槽で飼育され、現在も産卵を続けているという。
日置教授は「外敵がいなく、水質が保たれた館内は自然界よりも長生き
すると思われる。生き物の寿命を知る1つのデータとして今後の生態調査
に役立つはず」と話した。
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