2012年11月25日(日)撮影
2013年1月4日(金)
御年17歳。
優しい優しい『ちゃちゃ丸』君。
逝きました。
京王線布田駅の近くに流れている高い網の柵に囲まれた川。
その川の水に浮かんでいるような草のかたまりの上に『しー』ちゃんと居ました。
当時の友人と反対側を歩いているとき、視界の隅に小さな動きが目に入りました。
よく解らないけど、友人を引っ張って反対側の道路に案内させ、
網越しに覗くと2匹の子猫が見えました。
少し動けば川にさらわれるような場所に。
仕事着のままで白のミニスカートだったニシジマオバサン。
(その日はコカ・コーラのキャンペーンをやっていた)
おパンツ丸見えで柵を越えて行きましたよ。
21〜2歳の若さって素晴らしいわよねぇ。
2匹を抱えて柵を越えられないので子猫の爪の引っ掛かりを信じ、
胸の所に子猫2匹をぶら下げて友人の所へ戻りました。
(けっこう無茶したな〜、と思う)
一緒に居た友人は男だったので、
「
そいつに行かせれば良かったんだよなぁ」と今更ながら思います。
後にも先にも布田にはその1回しか縁がありません。
早く仕事が終わったので、ウダウダ友人の顔を見に行っただけ。
私の行動は彼の刺激になったはず。
オロオロしながらも子猫のケアを手伝ってくれましたから。
『しー』ちゃん。
『ちゃちゃ丸』君。
私を布田に呼んでくれてありがとう。
当時の獣医さんに「
失明する」とか「
諦めた方が良い」って言われながら、
2匹を必死に看護してくれた実家の母もありがとう。
2匹とも失明しなかったもんね。
『しー』ちゃんが脱腸した時は大騒ぎしたけどね。
先に『しー』ちゃんは逝ってしまったけれど、
『ちゃちゃ丸』君は『しー』ちゃんの分も長生きしてくれた。
17歳って実家の最高記録なんだぞー!
ありがとう。
本当にありがとう。