弱い日差しの中、ほんの数分間だけ甲羅干しをさせてもらいました。
フクモモを飼っている方ならお分かりだと思いますが、フクモモの骨格って本当に華奢な感じなんですよねー。
骨に皮がくっ付いているだけのような・・・
まさに骨皮筋衛門といった感じです
それなのに、よくあんなに動き回って、あれほど大きな声が出る事だこと・・・
何処にあれほどのパワーがあるのやら・・・
うちではフクモモとほぼ同じ大きさのシマリスも飼っていて、何度もシマリスの体を触ったり見たりしていますが、力やスピード、足の筋肉はフクモモより勝っているような気がします。
これはあくまで私見ですが、昼行性と夜行性の違いに比例して、日光の明るさの違いのような気がします。★
フクモモを分かりやすく例えると、光合成をしないで育ったもやしのようなものではないかと。
だからといって、紫外線の強いカンカン照りの下にいつまでもいたら参ってしまいます。
それでもフクモモは案外丈夫な動物で、小動物の中では長生きをするほうだと思います。
これらは長年の時を経て、そのように進化してきたのかもしれませんね。
飼育書の中には夜行性であるフクモモに特別な日光浴をさせる必要はないとはっきり書いてあるものもありましたが、肝心要のその根拠(理由)が書いてないんですよねー。
以前にも日記に書きましたが、下記のような説明文を読むと、ある程度はフクモモたちも日光浴は必要ではないのかな?と思うのですが・・・
日光浴は、とても重要で健康な生活を過ごすためには欠かすことのできないものである。日光浴をしないと、ビタミンD欠乏症になり、くる病、骨粗鬆症、骨折などの病気になりやすい。
[日光浴をすることによるメリット]
- 血の巡りがよくなり抵抗力がつく
- ビタミンDが体内で生成されてカルシウムが骨の形成に使われる
- 殺菌作用感想作用で菌や害虫の発生を防ぐ
- 体の免疫力を高める
- 冬場には防寒対策になる
考え方は人によって賛否用論様々だと思いますが、私はフクモモの病気予防などの為に、これからも時折続けていこうと思っています。