メダカの水槽です。

最近、メダカをゆずってもらい、育てています。

かわいい家のペットです（笑）

ルチルクォーツ

月のしずく

月のしずく　水

月のしずく　ゆの里

天然温泉 ゆの里

カルサイトは世界各地から採掘されますが、日本では埼玉県の双子山で採れる、無色透明の美晶が有名です。

うつくしい色合いのカルサイトは、主に金属鉱山から産します。ロシアのダリネゴルスク地方では、淡いピンク色や、希少な淡黄色のものがみられます。

ザイールなどから採れる、コバルトを含んだ淡い紫やピンク色の石は、あでやかなうつくしさで、たいへん人気があります。

ウルグアイでは晶洞中にアメジストの群生が見られますが、しばしばその合間から透明なカルサイトが顔を覗かせます。そのコントラストのおもしろさから、たいへん人気の高い標本です。

ルチルクォーツ

月のしずく

月のしずく　水

月のしずく　ゆの里

天然温泉 ゆの里

たいへんやわらかく、割れやすい石です。水にも日光にも弱いので、取り扱いには十分に気をつけてください。

あまり頻繁な浄化は必要ありませんが、パワーの衰えを感じたら、クリスタルによる浄化をおすすめします。クリスタルの透明な輝きがカルサイトに元気を与えてくれます。

月光や音、言葉による浄化もおすすめです。とてもやさしい性質の石ですので、感謝の言葉には敏感に反応を示してくれます。

変質しやすいので、水、塩、酸による浄化は避けてください。

ルチルクォーツ

月のしずく

月のしずく　水

月のしずく　ゆの里

天然温泉 ゆの里

多彩な形状と彩り、複屈折という特異な性質から、カルサイトは「複眼の思考」をもたらす石だといわれています。

特に学問を志す人には、細やかな思考とともに、ダイナミックなインスピレーションを与えてくれます。

カルサイトは含有する不純物の成分によって、さまざまな色合いがあり、少しずつパワーも異なりますが、全般的に、ものごとをプラスの方向に倍増させる力があるといわれています。

中国では純粋な無色透明のカルサイトは、体液を浄化し、骨を丈夫にする力があると信じられてきました。

また、ゴールデン・カルサイトと呼ばれる、うつくしいはちみつ色のものは、成功と繁栄の象徴といわれ、
金運を倍増させる力があるとされています。

ルチルクォーツ

月のしずく

月のしずく　水

月のしずく　ゆの里

天然温泉 ゆの里

カルサイトは地球環境においても、たいへん重要な役割をはたしています。海水に溶け込んでいる二酸化炭素とカルシウムは、動物の活動や化学反応によって、珊瑚や貝殻を形成します。

大気中の二酸化炭素は、カルサイトの形成に使用され、石灰岩やうつくしい模様の大理石、神秘的な鍾乳石として、私たちの目を楽しませてくれます。

もしも地表にあるすべてのカルサイトが分解してしまうと、地球の気圧は90倍以上にもふくれあがり、温室効果によって、灼熱の星と化してしまいます。

カルサイトは美しいばかりでなく、地球の全生命を支える、守り石でもあるのです。

ルチルクォーツ

月のしずく

月のしずく　水

月のしずく　ゆの里

天然温泉 ゆの里

石灰岩は、地球が創世するときに大気の大半を占めていた二酸化炭素が淡水や海水に溶け込み、カルシウムと結合して堆積したものです。

海水の中では、珊瑚や放散虫、有孔虫などの骨格となり、大気の中では鍾乳洞や中国の山水画で名高い絶景を生み出しました。

中国の桂林(けいりん)、スロベニアのカルスト台地などにみられる独特の地形を「カルスト地形」といいます。

カルスト地形は石灰岩で構成された大地が、雨水などによって溶食されて作られたものです。

炭酸カルシウムは手を変え品を変え、さまざまな形で地球全体に彩りをそえてくれています。

ルチルクォーツ

月のしずく

月のしずく　水

月のしずく　ゆの里

天然温泉 ゆの里

鉱物の結晶が織り成す特異な形態は古くから学者たちの関心を集めていましたが、鉱物学から独立した「結晶学」が大きな進展を見せたのは、18世紀後半に入ってからのことです。

「結晶学の祖」と呼ばれるフランスの鉱物学者ルネ・アユイ(1743-1822)は、「結晶は小さなユニットの繰り返しでできている」という理論を提唱し、その発展に大きく貢献しました。

アユイは床に落として砕けたカルサイトが、すべて相似形の小さな結晶の破片となったのを見て、このすばらしい理論にゆきついたといわれています。

ルチルクォーツ

月のしずく

月のしずく　水

月のしずく　ゆの里

天然温泉 ゆの里

カルサイトは板状、クリスタルのような柱状のもの、ひし形、針状、犬牙状など、実に多彩な形状で採掘され、さまざまな変種があります。

アラゴナイトはカルサイトとまったく同じ成分ですが、特殊な結晶構造を持っているために、別種のものとして扱われます。このような関係にある鉱物を、「同質異像(どうしついぞう)」と呼びます。

大理石は石灰岩が熱変成を受けて、多晶系となったものです。また、つらら状に垂れ下がる鍾乳石は、
ミネラルで飽和した水溶液のしずくが元になり、カルサイトでできた細いリングが堆積して形成されます。

ルチルクォーツ

月のしずく

月のしずく　水

月のしずく　ゆの里

天然温泉 ゆの里

劈開(へきかい)とは、鉱物学の用語で、結晶の特定方向への割れやすさをあらわす言葉です。結晶構造の中で、原子同士の結合の弱い面が、特定の方向で存在するときにおこります。

鉱物の劈開は大まかに「完全」「明瞭」「不明瞭」「なし」に分類されます。ダイアモンドは最高の硬度を誇る天然鉱物ですが、劈開が「完全」であるために、たいへん割れやすい石です。

カルサイトもまた、「劈開が完全」な鉱物ですので、どんなに細かく割っても、美しい平行四辺形の形になります。

ルチルクォーツ

月のしずく

月のしずく　水

月のしずく　ゆの里

天然温泉 ゆの里

カルサイトは日本名を「方解石(ほうかいせき)」と言います。

こちらの名前で、マッチ箱をつぶしたような形の透明な石をなつかしく思い出される方も多いのではないでしょうか。

無色透明の方解石は「複屈折(ふくくっせつ)」という性質のために、理科の実験などでよく用いられます。

複屈折とは、光が透過したときに、二つの光線に分けられる現象のことで、透明なカルサイトを本の上に置くと、ちょうど乱視の人が見たように文字が二つにずれて見えます。

複屈折の性質を持った鉱石は他にもたくさんありますが、肉眼で確認できるほどにはっきりとしたものはたいへん稀な性質といえます。

「カルサイト」の名前は、ラテン語の「カルクス」、「石灰」という単語に由来します。

炭酸塩鉱物の一種で、炭酸カルシウムからできています。炭酸カルシウムは、大理石や鍾乳石、白亜(チョーク)、貝殻、珊瑚などを構成している成分で、鉱石として扱われる場合には、「石灰岩」と呼ばれます。

カルサイトは鉱物の中でもっとも変化に富んだ結晶を形成し、不純物の混ざり具合によって、さまざまな色合いも楽しめます。

モース硬度3と非常にやわらかいために、宝石として扱われることはほとんどありませんが、その形状のおもしろさから、カルサイト専門のコレクターもいるほど、たいへん人気のある鉱物です。

 

ルチルクォーツ

 

月のしずく

 

月のしずく　水

 

月のしずく　ゆの里

 

天然温泉 ゆの里