久我山ホタルまつりに出かけてきました。
神田川と多摩川に、近所の学校や商店街で飼育したホタルを放流しているそうです。
屋台が出展していたり、駅のそばには特設のビヤガーデンが設けられたりして、結構、人が多かったです。
ホタルの放流場所は、屋台から歩いて7〜8分ほど行った所で、街灯がまばらに立っているだけの薄暗い場所でした。
川と対岸の雑木林の中に、無数のホタルが点滅している姿は、とても幻想的でした。
ホタルなんて、実家でも見たことがないのに、こんな都会でホタルを見ることが出来たことにも感動でした。
生まれて初めて、生のホタルを見ましたが、
淡い光が点滅しているのは、とても幻想的で心が癒されます。
ホタルの光って、パッと点いてパッと消えてなのかと思っていましたが、スーーーーッと消えて、またスーーーッと点いてを繰り返して、光が消えている時は全く姿が見えないので、まるで光の点がボーーーッと移動しているようです。
1/f揺らぎって言うんですってね。パワースペクトル解析をすると周波数に反比例する分布になるそうです。
小難しい話はなくても、ゆっくり点滅しながら動く光の点は、見ているだけでも心が和みます。
ホタルは、セミ以上に成虫の寿命が短く、一週間もたたず死んでしまうそうです。
しかも、餌となるカワニナは、水が綺麗なところにしか生息できないため、ホタルが生息できる環境が最近少なくなってきているそうです。
今は成虫になるまで学校で飼育してから放流しているそうですが、近くの公園では、ホタルの自然生息を目指して環境の整備を進めているそうです。
時間がかかってもホタルが普通に見られるような都会になったらいいですね
あ、上の画像をクリックすると、動画が始まります。
この感動を撮影してみようとしましたが、
携帯電話のカメラでは、これが限界でした
今回の動画は何気にBGM付きです(笑)
そういえば、フラッシュを焚いて撮影していた人がいました。。
ホタルが驚くし、多分フラッシュを焚いてもホタルの光は撮れないと思うので、フラッシュはやめましょ
暗闇の中のホタルの光をきちんと撮影するには、多分TV局並みの高感度カメラが必要なのではないでしょうか。。