液肥を止めた60cm水槽です。ちょっと訳ありで液肥を与えずに1ヶ月ほどが経ちました。
ピグミーチェーンアマゾンは、依然として巨大化が進行しています。錬さんのいわれるように、バリスネリアなのかも知れません。
って導入して一年以上経つのにこんなに巨大化してきたのは初めてなんですけど。
水面に達した葉は、水面の対角方向に伸び始めました。推定70cmは超えています。なんかすごいです。
ここまで上に伸びているのに、地中のランナーは増えている気配はないです(^^;)
液肥がなくなって、水中の養分が少なくなったので、葉の面積を大きくして吸収する栄養分を増やすために巨大化してきているのかなぁ。とも思います。
あと一つ、液肥を止めた60cm水槽で変化がありまして。
中心に植えていた
エキノドルス・オゼロットが、水中に一本のランナーを伸ばし始めたんです。
こ、これは、もしかして花でも咲くんだろうか?
このランナーが出始めたのもちょうど液肥が切れたあとだったので、液肥と関係ありそうです。
花だったら、咲かせるまでもっていきたいので、あえて液肥は追加していません。
ランナーの先端部は、こんな感じ。
ちょっとググると、
E.オゼロットの花の写真をアップしているページがありました。このページの写真によると、どうも今伸びているランナーが水上に出てから花を咲かせるらしいです。
でもうちのオゼロットは、もうランナーが水槽の壁に当ってしまっているから、これから上に伸びるのか、水中で花を咲かせるつもりなのか。
水草の花は、とても珍しいので、オゼロットが咲かせるつもりなのであれば、できるだけサポートするために、水質を変えないように液肥の添加もせず大量の水替えをすることも避けています。
綺麗な花が咲けばいいなぁ。
水草の花が咲くための条件は諸説いろいろあるらしいですが、「
水質が悪化して、ランナー等の通常の方法では繁殖が困難だと判断した場合に、花を咲かせて種子という繁殖方法を選択する。」という説もあるそうで。。オゼロットの方は必死で子孫を残そうとしているんだなぁと思うと、あまり綺麗な花を咲かせても喜んでいられないですね。
あ、もちろん、花を見るために、水質を故意に悪化させるなんてことは、絶対にしないでください。
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以前に咲いた、アヌビアス・ナナの花です。写真のタイムスタンプは2004/03/26となっていました。サトイモの花のようですね。
このときは、水槽立ち上げ3ヶ月ほどで、水質が安定しておらず、導入したエンゼルフィッシュがバタバタと死んでいた時期でした。
上記した説は本当なんだなぁ。と納得させられた花でした。