一週間留守番していた魚たちにお土産を買ってきました。
北海道といえば
マリモ天然のマリモは、天然記念物で販売はおろか、採取も禁止ですけど、養殖マリモというのがあるそうで、お土産ショップに売っていました。
実は、自分がアクアに入ったきっかけがマリモなんです。
珍しいでしょ
3年前に最初に北海道に出張に行ったときに、お土産の一つとして何気なく買ってきたマリモ。1cmにも満たないマリモが2つ入って500円でした。
お土産屋のおじさんから、マリモは何百年も生きて、やっとソフトボール大の大きさになるという話を聞いて、人間のスケールを超えた自然の偉大さを感じて買ってきました。
その自然の一部分を持って帰っているという感覚。
しばらくおじさんに言われたとおりに、週一回水替えをしつつ、
天気がいいとボトルを持って、公園に日光浴に行きつつ。
日光浴をしていると、マリモの表面に光合成の泡が付くんですよね。こいつも生きているんだなぁと思うとなんだか愛おしくなり(笑)
僕が死んでもずっと生き続けて、数100年でソフトボール大になる。そんなマリモから見たら、僕の人生のこの一瞬はとてもとても小さい一瞬で、その小さい一瞬でなんてつまらないことで悩んでるんだろ〜。
そんなこと考えながら、一瞬一瞬を大事にして必死に光を浴びて光合成しているマリモを見ていると、自分も頑張らなきゃ。と。
そんなこんなで、「マリモってどうやって育てていけばいいんだ?」とか考えながら、ネットサーフィンをしていると、
どちらのサイトだったか忘れたんですが、
綺麗な水景の写真をたくさん掲載しているサイトがあって、
「あぁ、こんな綺麗な世界を作る趣味があるのか」と。
ちょうど新宿の地下街に某熱帯魚屋ができて、気になっていたのもあり、お店を覗いてみたら、綺麗な魚たちと、様々な種類の水草が
w(゜o゜)w
それから数ヶ月、ネットで水草と熱帯魚飼育のページを読み漁って、冬のボーナスで最初の水槽購入と相成ったわけで(笑)
それからは、雪だるま式に水槽が増えていって、今は6本の水槽を維持しているようになりました(笑)
なんだか水槽の中で光合成をしているまりもを見ると、
アクアを始めた頃に感じていたタイムスケールの壮大さを
思い出してしまいました。
結局、最初に買ってきたマリモは、公園で昼寝をしている間に、心無い誰かに取られてしまいました(×_×;)油断した、
今度は、しっかり世話をしてあげようと思います。
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