金魚との日々綴り

2010年11月
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PROFILE
*ちゃびっく*

しろと遊ぶ事が大好き しろの読んでる新聞を一緒に読んでる姿はいつ見ても笑える がくろにはいつも意地悪顔(笑 いつもにらまれる

故 *きんこ*

低気圧大嫌い 低気圧がくると背びれがぐんにゃり びりびりトラックの無線・携帯電波が苦手 さみしんぼうでびびりんちょ でも絶対ごぶとちゃびには嫌がる事をしない優しい恥ずかしがりやの金魚 

故 *ごぶりん*

題―いのり(笑 でしろの携帯に送った最後のごぶの姿 残業週間中は あまりしろにかまってもらえないので 今日こそ残業がなくなれと しろの勤務先の方角に祈るように 尾びれでたったまま眠っていた。しろが出勤すると つまらなそうに 一日中眠るのが日課。しかし きんこやちゃびの体調不良時には 完治まで看護してくれる看ゴブさんに変身。大好きなお昼寝返上の献身ぶり。しろが大好きで すーんすーんといつもそばに寄り添って しろの目の奥をよんで笑顔にするのが得意やったなぁ なぁごぶ。

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一日の重みと一年の奇跡
金魚をうちに招いてから
本当に一日だけ 朝早くから 晩遅くまで
長時間 家には誰もいなかった日がありました。

それは 約一年前
母ががんの疑いのため検査結果を聴きにいく為
私も 父と病院へ付き添い大病院へいく日のことでした。

ちゃびにいってきますと言うと同時に 
付いて来てくれたらどんなに心強いだろうとおもい
なきそうになるのを必死にこらえて 車へ向かいました。

乗り込むときに 白い体で薄茶色のはねのすずめを
3人で見ました。

あっ!ごぶ ごぶがついてきてくれるんや!
直感的にそう思ったのを 今も鮮明に思い出します。

ミニちゃんの結婚があり 
ばたばたとしたまま検査検査のみんなが怖い顔をした
緊張の日々 あまりちゃびに笑ったりはきっとして
なかったんとだと思います。

その日 いっぴきぽっちのちゃびは 
(推測でしかありませんが)寂しくて何度も温度計を
鳴らしたのかもしれません。

その日から ちゃびは浮くことができなくなったままです。


・幼さがみえる一年前のちゃび・

結果は 母は がんではなく 薬で治る病気でしたが
10ヶ月の大量の薬を飲むことに。

それも 先月末終了となりました。
治療中よりも それを維持するための緊張のほうが
ずっと強いなあと感じます。

あの日から 今日まで
がんばってくれている ちゃび。
ちゃびと一緒だから お母ちゃんはがんばれたんだと
今 振り返って思います。


・くるくるりんの背びれが ますますくるくるりんに・

くるくるりんなちゃびの背びれ
漆黒の宇宙のような瞳を みていると
いろんなことが吸い込まれ 無心に。

ああ一年本当に早かったとおもった一日でした。

               撮影くろ



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