実は、愛知県東部から静岡県内という事で探していたんです。
ソレくらいの距離なら、然程の交通費も掛けず自分一人で運転してお迎えに行ける範囲だと思って。
今回は、人づて人づてで元親さんと巡り会えたのですが、ちょっと遠かった。
大阪だったんです。
ですが送ってくれるという事で、数日間悩んで決めました。
今日は朝からお迎えに行ってきました。
長旅だったので、さぞやストレスが溜まっているだろう・健康状態は大丈夫だろうかと不安に駆られながらも、ひまわりの種・ブドウ・ペレット・給水ボトルを持って出掛けました。
途中渋滞でイライラしながらも、30分程で到着し、飛び込みました。
大きなダンボールの中に、周りを新聞紙で固定した小さなプラスチックの虫かご・・・そしてその中に更に小さな小箱に入っていました。
良かった、動いている。
早速威嚇されながらも、プラスチックの虫かごに給水ボトルを固定し、ひまわりの種数粒とブドウを数粒入れました。
ココでやっと少し安心。
帰りもカットビで帰って来ました。
運転しながら「ごめんね、ごめんね」と何度も繰り返し・・・
やっと家に着くと、早速ダンボールの中から虫かごを取り出します。
ひまわりの種食べてありました。
虫かごの中の箱を取り出そうとすると、箱の奥の方にうずくまって威嚇しています。
中を見ると、果物とペレットが沢山入れられていました。
果物は、ほぼ完食されていました。
果物の汁なのかおしっこなのかたぶん両方で、箱の底は濡れていました。
さて、そこで「どうしたものか」と考えました。
この子はベビー上がりたての子で、一応自分でご飯が食べられると聞いています。
一応小さなケージも用意したんです。
最初からいきなり一緒にすると喧嘩する事もあると聞いていたので・・・そしてオカメインコのように別ケージで対面させながら徐々に馴らした方がいいと聞いていたので。
ですが"ふろる"も、夜になってもケージの前面にバスタオルを掛けないと出てきません。
この小さなケージに入れても、対面させて馴れさせる事が出来るだろうか
考えに考えて、とりあえずケージの底に小さな箱毎置いてみました。
そして箱の前に餌箱を置いて様子を見ていましたが、やはり昼間ですから全然出てきません。
昼間は暑い為、ケージを囲っているダンボールを外しているので、尚更出て来ません。
周りではオカメ6羽がピーヒョロ騒いでいるし、バサバサ飛んでいるし。
昼過ぎて、オカメをケージに戻すと、私は洗濯物を見に行きました。
初盆の提灯を飾ったり、用事を済ませて部屋に戻ってきました。
そして箱の中を覗いてみると・・・・あれ居ないみたい。
ビックリしてケージの中を探し回りました。
床から30センチくらいの高さのプラスチックの巣箱・・・居ない・・・
まさか上まで登ったの
中段より少し上の壷巣・・・居ない・・・
天井からぶら下げてあるポーチ・・・居ない・・・
えっえっ残るは天井に一番近い木の巣箱だけなんですが・・・
居たっ
ナントビックリ二匹で丸まって寝ていたんです。
それが↑トップの写真↑です。
"ふろる"も寂しかったのかしら
本当に二匹で丸まっていたんです。
まるで兄弟のように、今迄もずっと仲良しだったかのように、寄り添って寝ていたんです。
喧嘩しなくて良かったです。
まさか短時間の間に、そんな事になるなんて思ってもいませんでした。
夜まで出て来ないだろうと思っていたんです。
安易に席外しちゃいけなかったんですよね。
今回はたまたま偶然良い方向に行きましたけど。
しかしっ、大変な事に気が付いたっ。
見分けが付かない・・・・・・・どうしよう・・・・・・・
元親さんなら見分けられるだろうか