最近クロスケの動きがかなりノロノロしくなってきた。
餌は食べなくなった。(夏のころのあの無限の食欲はどこへ?)
そろそろ冬眠の季節。
カメが冬眠をはじめるのは、気温が10℃〜15℃。ちょうど今頃になるだろう。
昼間ちょっと気温が上がると、まだコトコトと音が聞こえてくる。餌を食べないので若干体力が心配だ。しかしクロスケの場合、メタボ亀といわれるぐらい、しっかり脂肪を蓄えているから大丈夫か?
カメの本を読んで冬眠のための水槽と甲羅が8割ぐらい隠れる程度のミズゴケ(1週間水にさらしたもの)を用意したら。
冬季の保護者であるオヤジ様から、「何やっとるんだ!?このカメ(正式な飼い主のくせして、名前で呼ばない)は、氷が張ってる中でも、何回(何年)も冬越ししたんだ。大丈夫。ミズゴケなんか無駄!無駄!無駄!」とジョナサン・ジョースターのような口調で言い去っていった。
水槽をみるとミズゴケがプカプカ浮かんでいる。「ありゃ?沈まない」
漂っているミズゴケの間から覗くクロスケの顔。その眼には「何やってんの?」ってみたいな冷ややかなものを感じた(笑)