タイトル:焼酎魔王
キーワード:焼酎,魔王,入荷,芋,電話
本格芋焼酎の魔王についてある酒屋さんのエピソードを紹介致するナリよ。
今から10数年前に第二次焼酎ブームが起こったのを記憶している方も多いのでは。
このとき、ブームとなったのは麦焼酎。「いいちこ」「二階堂」など飲みやすい麦焼酎は酒屋さんでも品薄で大変だったそうナリ。
麦がブームの時だからこそ芋の焼酎を売ってみようと考えた酒屋さんは「魔王」という当時見たことも飲んだこともない銘柄を売ることにしたそうナリ。
なんでもインパクトのある名前で面白そうだったからというので決めたのだそうナリ。
ところで焼酎蔵元の代表は女性が多いのをご存じですか?
この酒屋さんが最初に電話した魔王の蔵元の社長さんも女性だったそうナリ。
何でも、電話に出たとき、おばあさまが対応してくださって、会社の方はおられるナリか?と訊くと、ワガハイが社長です、と言われびっくりしたそうナリ。
当時、芋焼酎は臭くて飲めないと敬遠する方も多く、何ヶ月経っても売れなかったそうナリ。
やっとあるお客様から贈答品として焼酎を届けてするナリよと注文を受け、喜んで届けたのに、お届け先から芋焼酎は臭いから飲めないので宝焼酎に取り替えてくれと言われ、取り替えたこともあったそうナリ。
それでもいつか「魔王」の良さを分かってくれるだろうと試飲をしてもらって、5、6年経ってやっと売れ始めたとのことナリ。
そして第三次焼酎ブームを迎え、「魔王」も知名度が一気にアップし、酒屋さんから消えることも多くなったそうナリ。
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