よく、頭の毛が薄い人は絶倫だというような話を耳にしますが、そんなことはもちろんありません。薄毛・脱毛で悩むような「男性ホルモンが多い」と思われている方でも、ED インポテンツで悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。簡単に言うと、男性ホルモンが多ければED インポテンツにならないという訳ではないのです。
EDと男性型脱毛症については大いに関係があり、サプリメントの組み合わせ次第ではED インポテンツを改善しながら脱毛も改善できてしまうことがあります。
重要なポイントは二つあります。
ちょっと難しいですが、よーく読んで下さいね!
1 “男性ホルモンの多い男性ははげる”というのは俗説です!
男性ホルモンだけでハゲが決定するのではありません。男性ホルモンと毛髪の間には、細胞レベルでの密接な関係があり、男性型脱毛は、頭頂部と前頭部の毛を作りだす毛母細胞と毛乳頭とが、善玉男性ホルモン(テストステロン)の変化した悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)に対して持っている感受性の違いによるものです。
もう少し詳しく説明しますと、体内で作られたホルモンは、血液中に分泌され、それぞれのホルモンと結びつく受容体を持つ細胞に入り、作用を発現します。これと同じように、体内で作りだされた男性ホルモン(テストステロン)は、血液によって運ばれ、毛乳頭細胞に入り込むと、酵素の働きによって、より作用の強い活性型男性ホルモンに代謝されます。