犯行時18歳という少年だった被告の上告が退けられて死刑が確定しましたね。

山口県光市の事件…。

少年犯罪に対して今までとても甘い感じがしていたけれどどうやらかなり厳しい見方がされだした様子ですよね。

今現在成人とは20歳からですよね。それを18歳に引き下げるという議論もあるそうですね。

これから先少年法というのが少しずつ変わっていくのかもしれませんよね。

考えてみると少年法ってとても難しいですよね。

少年法によって守られる罪とは…たとえばそれが殺人だったとしたらいくら未成年だからといって守られるべきではないと私は考えます。

どんな犯罪でも犯していいものなどないのですが殺人となればこれは決して許されることのない罪ですよね。

何か盗んだりしても返せば元に戻るかもしれません。

でも人の命は戻すことが出来ません。

ただ、罪を犯す未成年は本当に彼らだけが加害者なのかなと思う部分もあります。

そういう子供を育てた周囲の大人はどうなんだろう？と…。

どうして犯行を犯すようなことになってしまったのか…。

何かのアンケートで少年法が厳しくなれば罪を犯す者が減ると思いますか？というのがあったそうだけど多くの人が減らないと答えたそうです。

私もそう思います。

犯罪を犯してしまう子供たち…彼らは自分のことを大切にしていませんよね。

自分のことを大切に出来ないというのは他人も大切に出来ないということです。

ではなぜ自分のことを大切にしようという気持ちがもてないのか…。

ここはかなり重要なところではないでしょうか…。

世の中から少しでも犯罪をなくしていくにはどうすればいいのか…実際にそんな方法があるのか…難しいですよね。